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音楽療法士としてのコア(中核)を育てる

執筆者:小沼愛子・細江弥生
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有名な音楽療法の手法を学んでも、どれだけネタを仕入れても、どれだけ演奏技術を向上させても、「音楽療法士としての中核(コア) 作り」がうまくいかず悩み続ける音楽療法士は多いものです。コア作りのための第1歩を踏み出す時に、まずは考えていただきたい事や思い出してほしい事柄を、セルフケア、継続、自己洞察、自己管理、倫理などのキーワードを中心にまとめています。
一見遠回りに、または音楽療法実践に直接関係ないように見えるような事柄が、実は音楽療法士としてのコア作りに繋がるという事を知っていただきたいと願い書いています。

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目次

1.なぜ音楽療法士を目指したいと思ったか?なぜ人を助けたいのか?】
「自己探究」から一歩踏み出した先に見えるものとは
2.【音楽療法士とセルフケア 前編】
セラピストにとって最も価値ある楽器はセラピスト自身である
3.【音楽療法士とセルフケア 後編】
自分自身のニーズは把握できますか?
4.【音楽療法士と継続】
 
継続する事が音楽療法士の臨床力も伸ばす理由とは?
5.【夏の研修会開催からの学び】
 
遠回りに見えて実は近道なのかもしれない自身を成長してくれる方法
6.【まとめ】

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