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ヘンデルを聴く 国王が立ち上がった『ハレルヤ』

今年のクリスマスは、コンサートに行こう!
ということで
サントリーホールで上演された「メサイア」にいってきました。

上演時間3時間。
オラトリオ※の傑作でヘンデルがたった24日間で書き上げたものです。

※オラトリオとは:宗教的な題材による歌詞をもち、独唱、重唱、合唱、管弦楽のための総合的で大規模な音楽作品。オペラと違って所作、衣装、舞台装置を伴わない。

ロンドンでの初演時、国王ジョージ2世が感動のあまり、第2部最後の大合唱『ハレルヤ』で立ち上がったという逸話があります。

そのため、今でも毎年イギリス・ウェストミンスター寺院での「メサイア」上演において、『ハレルヤ』合唱の際には観客が起立して聴くという習慣が根付いているそうです。

本日の演奏でも、お立ちになって聴いている外国人の方がいました!!

装飾がとても素敵でした

ちなみに私は中学生の時に大合唱『ハレルヤ』を全学年約960名で合唱していました。(全校合唱が盛んな稀な中学校でした)
入学式に在学生2、3年による「ハレルヤ」合唱で迎えられ、鳥肌が立つほど感動し、早く歌えるようになりたい!と思いました。
そんなわけで今でもソプラノを歌えます!
2、3年時はエレクトーン伴奏を担当していたので、とても思い出深い曲の一つです。
今日は心の中でノリノリで歌ってました笑

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