2024年1月の記事一覧
バッハ エピソード13 バッハ結婚
1707年、22歳の若き教会オルガニストであったバッハは、「またいとこ」にあたるマリア・バルバラ・バッハとドルンハイム村の聖バルトロメオ教会でささやかな結婚式を挙げます。
マリアはバッハのひとつ上の姉さん女房。父親同士が従兄弟という親戚関係のマリアとバッハは、幼い時に両親を亡くしたという境遇が似ていることもあり、惹かれあったのではと言われています。
子供は7人いましたが、生きながらえた子供は4
バッハ エピソード14 音楽家一族バッハ
バッハ一族がドイツ中部のチューリンゲン地方に住みついたのは1580年ごろのこと。
「バッハ」という言葉はドイツ語で「小川」を意味しますが、東ヨーロッパの一部の方言で「放浪の音楽家」を意味していたらしいということです。
パン屋を営んでいた曽曽祖父ファイト・バッハから数えてJ.S.バッハまで一族31人の男子のうち、教会オルガニストや宮廷楽師、楽器職人など28人もの音楽家を輩出しています。
J.S.