人生に必要なものは何か

　人生に必要なものは何でしょうか。

１．空気

　　　空気がなかったら、数分から数十分で死にます。

２．水

　　　空気があって息ができていても、水をずっと飲まなかったら死にます。

３．食べ物

　　水だけ飲んでいてたら、数日からしばらくは生きていけるかもしれませんが、食べ物は必要です。

４．お金

　　現代社会においては、水と食べ物はお金と交換することで手に入ります。

　　子供は、水と食べ物は親が与えてくれるので、小さいうちはお金を必要としません。

５．仕事

　　お金を得るために、たいていの人は仕事をしなければなりません。

６．愛情？

　　仕事があって、食べれていたら、満足な人もいるかもしれません。ただ、立ち止まったときに、自分に欠けているものに気づかないでしょうか。

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　仕事が辛くて、自殺する人がいます。自分の人生において何が必要なのか、仕事がつらすぎて、わらかなくなっているだけだと思います。仕事は人生において５番目に大切なことです。１番大切なことではない！そんな仕事、辞めてしまえばいいんです。（さあ、逃げ出すんだ！！！）

　私の娘は昨年１年間、不登校になっていました。彼女の生きていくために必要なことは「空気・水・食べ物」なのだから、学校に行かなくても生きていける。「学校に行きたくないのなら、今は行かなくていい。」と言いました。私も中学生の時に、学校へ行きたくなかった人なのですが、私のころは不登校の生徒は一人もいなかったです（時は昭和です）。

　今、不登校の子供、本当に多いですよね。そして、子供が不登校になったと悩んでいる親の多いこと。ただ、親として何を願っているかというと、子供が生きていることを願っているのではないでしょうか。もしも、我が子が事故にあって死にかけていたら、生きてくれることだけを願うのではないでしょうか。

　「学校に行きたくないのなら、今は行かなくていい。」

　親が子供にこの言葉をかけてあげたらどうでしょうか。

　わたしは中学生の時に、不登校になりたかったけどなれなかったので、娘が不登校になって、また新たなパターンを生み出してくれるのではないかと勝手に期待していたのです。が、今年になってから、彼女は別室登校をするようになり、中学３年生になってから、あっさり学校生活に復帰しました。

　今はネット時代ですし、小学校・中学校は行かなくても卒業させてくれるし、高校に行きたければ、あらゆる高校が用意されています。本当にいい時代だと思います。ただし、親の頭が、昭和・平成の頭のままです。時代は変わっています。人生において大切なものは何か。こういう時代だからこそ探求をしなくてはならないのかも。

人生に必要なもの

１．空気 　２．水　 ３．食べ物 　４．お金　 ５．仕事　 ６．愛情？