食べもの、このままでいいの？

　わたしたちはテレビ世代です。テレビを見て育ちました。生まれたときにはテレビがあったし、そして今もあります。

　テレビを見て、そしてその合間にCMが入ることは普通のことでした。子どものわたしにはよくわからないことでしたが、とにかく、テレビ番組をみるということはCMも一緒にみるということでした。

　20年ほど前に衝撃的な話を聞いてきました。

「テレビ番組というのは、スポンサーに忖度（そんたく）して作られているものだ。」

「甘いお菓子が体によくないというのはわかりきっていることだけれど、スポンサーが明治だったり森永だったりグリコだったりすると、お菓子の宣伝を必ずすることになる。」

「子どもだったら、おやつを食べましょう。」

「甘いお菓子を食べましょう。」

「ぜひ我社の新製品をスーパーで見つけたら手に取りましょう。」

「菓子パンを食べるのは当たり前です。」

「コカ・コーラ、甘い飲み物を飲むのは当たり前です。」

そのようなCMを見せられて育ったわたしたちは、お菓子を食べること・甘い飲み物を飲むこと・菓子パンを常食することが当たり前だと感じています。わたしの親（今70代です）もお菓子や菓子パンが体に悪いとはみじんも感じていません。

　本当にそうなのでしょうか。これだけたくさんの砂糖や人工甘味料や油を体に入れるのは正しいことなのでしょうか。

　わたしたちは、テレビやメディアに洗脳されてしまっています。手作りおやつに走らなくてもいいけど（それはそれで手間がかかる。。。。）、大人なら、自分の健康にもう少し注意を向けてもいいのではないでしょうか。

　子どもがお菓子を食べたいのは仕方がないと思います。（伸びざかり、食べざかりですから）。うちの親は厳しくてスーパーのお菓子を全く買ってもらえなかったという子どもは、どこかで反動が出そうです。ただ、大人がこういった知識を持っておくことは意味があると思います。実はわたしもお菓子は大好きです。ですので、たまに美味しいのをいただいています。たまにです。うんと美味しいやつを。。。。＼(^o^)／21世紀バンザイ！

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　　　　　　その食べ物、これを食べてていいの？