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60~70年代の音楽

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#ギター

オールドジャズに癒されて

昔のジャズが好きという話を前回も書きました。 『あらためて聴くオールドジャズが楽しくて』 大学生の頃からビッグバンド系の音とか、古い時代のトリオとかをもっぱら聴きます。 中でも好きなのはピアノ。 自分でギターを弾くくせに、ジャズギターにはあまり興味がなくて。 と、思っていたら、今頃になって、出会ってしまったんです。 この音好きだわ~💛と思えるお方に。 その名は、Kenny Burrell。 柔らかくて、心地よくて、ぬくもりのある音。 いま、わたしの住んでいるマンショ

#054 かまやつひろしのナマ録画弾き語り動画

晩年のナマのムッシュ。 こんな映像が残ってるんですねえ。 https://youtu.be/2Sc3zeHco-4?t=528 わたしがナマで目の前で見たムッシュは エレキギター一本の弾き語りでしたっけね。 独特な歌と音。 この映像を見ていると、あの時の記憶がよみがえってきます。

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#052 ギターが切ない The Rolling Stones ”Angie”

実はストーンズを最初に意識したのがこの曲。 アコギの音がたまらなく切ない。 「山羊の頭のスープ」というオカルトチックなアルバムタイトルも印象的でしたっけね。 ♪シオンのリスニングルーム(You-tubeライブラリ) https://youtube.com/playlist?list=PLJ33fs3Y44PkdvMuV_wzU8oSMIHW6IvUc noteで取り上げた順番でリストにしてあります

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#050 切ない歌シリーズ James Taylor "Don't Let Me Be Lonely Tonight" [live1979]

前回のmecano(https://note.com/musica_1000/n/n4402dcba1b92)で 切ない系のラブソング好きに火がついてしまったので シリーズ化しようかな、と すぐに思い浮かんだのがこの曲 "Don't Let Me Be Lonely Tonight" (邦訳は「寂しい夜」なのね、なんだかなあ^^; ) 独特な声音と独特な歌いまわしがツボるジェームズ・テイラー この曲は男女の別れの歌ね 実はわたし、10代の頃からのラブソング好き で、そういう歌の詞って、たいていは別れたりフラれたり、なのよね そこにきれいなメロディーがついていると 切なさが倍増するわけですな ラブロマンスを書いていたぐらいなので 映画も小説も恋愛話が好きだけど その場合はハッピーエンドがいい 歌の場合だけ逆が好きなんだな ♪シオンのリスニングルーム(You-tubeライブラリ) https://youtube.com/playlist?list=PLJ33fs3Y44PkdvMuV_wzU8oSMIHW6IvUc noteで取り上げた順番でリストにしてあります

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#047 Bob Dylan Mr. Tambourine Man [Live at the Newport Folk Festival. 1964]

ノーベル文学賞までもらってしまったボブ・ディラン。 若干23歳の映像。 1978年3月初来日の武道館コンサートで1曲目に歌ったのがこの曲だった。 ハーモニカを吹きつつの弾き語り。 一番上の転げ落ちそうな席で夢中で聴いた記憶が今でも生々しく残ってます。 ♪シオンのリスニングルーム(You-tubeライブラリ) https://youtube.com/playlist?list=PLJ33fs3Y44PkdvMuV_wzU8oSMIHW6IvUc noteで取り上げた順番でリストにしてあります

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#036 Paul Simon "American Tune" [tv1975]

ポール・サイモンの名曲「アメリカの歌」(1972) 彼の作品の中でもとりわけ好きな1曲。 この人の弾くギターが好きだった。 難しいポジションを使うわけじゃないのに 不思議な響きが生まれる。 変則チューニングとか、ハイポジションでの開放弦の使い方とか いろいろ刺激されたっけね。 フォークギターなら断然マーチンが好きなのもたぶん この人の音色の影響だろうなあ。 ♪シオンのリスニングルーム(You-tubeライブラリ) https://youtube.com/playlist?list=PLJ33fs3Y44PkdvMuV_wzU8oSMIHW6IvUc noteで取り上げた曲順にリストにしてあります

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#035 Jimmy Page ”Stairway to Heaven” w/Jeff Beck,Eric Clapton

レッドツェッペリンの名曲「天国への階段」(1971年) をジミー・ペイジがインストで演奏してるライブ映像。 最後の頃にはジェフ・ベックとクラプトンまで登場する。 ジミー・ペイジがまだカワイイ。 ということは、かなり古い録画なんだろうな。 ダブルネックギターって重たいよね、と、つまらないことをつい考えてしまう。 なにをやっても個性的な人。 ♪シオンのリスニングルーム(You-tubeライブラリ) https://youtube.com/playlist?list=PLJ33fs3Y44PkdvMuV_wzU8oSMIHW6IvUc noteで取り上げた曲順にリストにしてあります

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#032 泉谷しげる「黒いカバン」[live]

泉谷しげると言えば、やはりこれを取り上げないわけにはいかない。 アルバム「春夏秋冬」(1972年)に収められた1曲。 わたしにとっての泉谷像の象徴。 1972年だから、これを聴いたのは中学生になった頃。いわゆる多感な年頃ね。 まだ学生運動の残り火がくすぶっていたけど、安保紛争はもうリアリティが薄れていた時代。それでも、左翼・内ゲバ・バリケード封鎖・火炎瓶、そんな言葉は子供の頭にもこびりついていた。 ずいぶんあとになって、当時学生運動の闘士だった人たちに新宿のバーで出会い、生々しい話を聞かせてもらった。(新宿西口は学生運動の聖地) 黒いカバンをぶら下げて歩いているだけでお巡りさんに呼び止められる、というのは誇張でも何でもない。現実の話なのだ。 それにしても泉谷しげるの、いくつになって強烈なパワー! ♪シオンのリスニングルーム(You-tubeライブラリ) https://youtube.com/playlist?list=PLJ33fs3Y44PkdvMuV_wzU8oSMIHW6IvUc noteで取り上げた曲順にリストにしてあります

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#022 ムーンライダーズ「火の玉ボーイ」[live2011]

「火の玉ボーイ・コンサート2011」の映像 豪華ゲストが勢揃いしている 矢野顕子(Vo.Pf)、矢野誠(Key)、徳武弘文(Gt)、高田漣(P.st) 鈴木慶一とムーンライダース名で名盤「火の玉ボーイ」が出たのは1976年 当時の録音参加メンバーがまたスゴイ Electric guitar: 徳武弘文 Bass: 細野晴臣 Electric piano: 佐藤博 Hammond Organ: 矢野誠 Pedal Steel: 駒沢裕城 Drums: 林立夫 矢野顕子もコーラスで参加 アレンジはティンパンアレイ このとんでもないアルバムについてはこちらの記事が詳しい 『鈴木慶一がその才能を満天下に示した歴史的傑作アルバム『火の玉ボーイ』 | OKMusic』 https://okmusic.jp/news/391946 鈴木慶一という人は奇才で異才だなあとつくづく。 まったくの余談ですが・・・ アルバム制作当時、矢野誠と矢野顕子はご夫婦で、その後離婚。 二人が同じステージに(しかも並んで!)立つ姿を今頃見るとは思わなかった。※ただの個人的つぶやきです(^^;

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♯007「Modern Lovers」若かりし頃のムーンライダーズのライブ映像から

若き日のMoonRidersのライブ映像を発見(^o^) ”Modern Lovers” アルバムModern music(1979)の中の一曲 このアルバム、友人にダビングしてもらって聴きまくってました。 ちょうど学祭にMoon Ridersが来て、うちの大学のボロボロの講堂で間近に見たんだけど、全員おしゃれなスーツ姿でカッコよかったなあ💛 今聞き直しても、やっぱりオシャレでカッコいい音楽。 MoonRidersメンバー 鈴木慶一 / ボーカル、ギター、キーボード 岡田徹 / ピアノ、キーボード、ボーカル 武川雅寛 / ヴァイオリン、トランペット、マンドリン、ボーカル 鈴木博文 / ベース、ギター、ボーカル かしぶち哲郎 / ドラムス、パーカッション、ギター、ボーカル 白井良明 / ギター、ボーカル

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#004 フラメンコポップスの先駆けになった1曲

今日はちょっと変わり種です。 スペイン・フラメンコポップス(といえばいいのか?)の先駆けになった1曲。 Lole y Manuelの代表曲 ”Nuevo Dia”(1975年) タイトル直訳は「新しい1日」ですが、意味的には「夜明け」とか「新生」のイメージ。 「若く力漲る太陽が月を打ち負かして荒野に昇り、闇を打ち払う」そんなフレーズで始まります。 歌い手がローレ、ギターがマヌエル。夫婦です。 フラメンコ界のデラボニ(笑) 確か作詞作曲マヌエルだったかな。 フラメンコの伝統的な速い12拍子の舞曲ブレリアのリズムをゆっくり情緒的に使ってます。 この動画は1990年の収録。 二人ともいいパフォーマンスしてます。 実は20代頃から20年間ほど、フラメンコにどっぷりとハマっていたことがありまして、一時期、専門誌で編集長したり、スペインをフラフラしたりしてました。