恋の味見について。



昨晩この記事を書いたら、それを読んだお客様からメッセージを貰った。以前恋愛について相談に来てくれたのだが、その後無事にパートナーが出来たというご報告だった。こういう事を聞くと、占いをやっててよかったなと思う。もちろんその結果そのものは、その人の選択や行動の結果なのだけど、それに少しでも何かヒントになったのだとしたらとても嬉しい。 ありがとうございます。



これは「パートナーが欲しいけどなかなか出会えない」という女性に向けて例え話として話したことなんだけど、味見は何回してもいいのだと思うのです。まず味わってみないと、自分の好みなんて分からないのだから。スタバのレジ前でずっと悩んでいてもあなたの好きな味は分からない。とりあえずアタリをつけてカフェラテでもなんでも頼んでみるのだ。

飲んでみれば、今の自分が飲みたいものか分かるはずだ。「もう少し甘い方が好きだ」とか「ミルクを増やしてほしい」とか「キャラメルラテのがよさそう」とか。別に失敗したっていいのだ。あなたは1年前にスタバで何を頼んだか覚えてるだろうか?覚えてないはずだ。そのくらい気軽に味見をしてみて、自分にとって好きな味かどうか吟味していいのだ。(味見といっても別に必ずしも肉体関係を持てと言ってるのではないからね!笑)

あなたにとって合う相手かどうかはあなたにしかわからないのだから、どうぞ気軽に味わってみてくださいよ。同時に何人か試したっていい。色んな人と同時進行で食事に行ったり、デートしたりしてみていいのですよ。それは悪いことでも何でもないから。恋愛に奥手な真面目な人ほど、最初に頼んだカフェラテが自分に合うかどうか悩んでしまうんだけど、そんなことしなくていいのよ。


複数の人と同時にデートなりメールなりしていると、そのうち自然にペースが合う人だけが残る。例えばメールや電話のペースが合うとか、会う時も無理しなくていいとか。会話が面白いとか。ザッピングのようにさまざまな人と会っていくと、自分なりの好みがだんだん掴めてくる。頭の中で理想化された「こういう人がいい」じゃなくて、「この靴履きやすいな」みたいな体感を伴った好みが理解できてくる。

あなたはそれを楽しみながら見極めていけばいいだけなのだ。それは男性側だってそうなんだから、臆することはない。何人か候補がいても自然と疎遠になったりして淘汰されてくるから、あなたは無理に自分を取り繕わずにじっくり自分の好みを探りながら選んでいいのだ。

真面目な人ほど、最初に頼んだカフェラテから離れられなくなってしまって、「好きじゃないけど何となくカフェラテを選ぶ」あるいは「カフェラテと自分の相性はどうなんだろう」と悩み始める、みたいなことをしてしまうんだけど(笑)そんなことしなくていいのだよ、と思う。


一番よくないのは「人気商品だからこれが正しいはず」という選び方。あなたの味覚にその人気商品が合うかどうかを見極めずに選ぶのは危険だ。「みんな飲んでるからカフェラテにしておく」実際のスタバだったらそれでも問題ないが、ことパートナーに関してはそれだとうまくいかないのではないかな。他人の評価基準で上位にあるものが自分に合うとは限らないから。

総合点で「よさそうだから」と選んだパートナーというのは所詮総合点だ。条件が変わりどこかで総合点が下がった時、その好意は消えて無くなる。そうではなく、総合点が低く見えてもあなたが「ここが好き」と思える人を選ぶのだ。好き嫌いで選ぶのは強い。損に見えても、遠回りに見えても結局それが一番はやい。(ただ、暴力や支配を受けてる場合その「愛してる」こそまやかしなのでその場合はその限りではない)

そのくらい気軽にフラットに人と接してみてもいいんじゃないかな。これは私からの単なる提案なので、こんなのどうでしょ?と言ってるだけなんだけどね。



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