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彼女と神楽との出会いの話。

夏季休暇中に友人(※表題の彼女とは別の人)と合宿のようなことをし、無事に終了した。ホテルに泊まり、その周辺で食事をする・買い物をする以外はひたすら室内で話し続けるという時間だったのだが、非常に充実した時間だった。その中で自分のこれまでの歩みを振り返るような時間があり、今日はそのことについて書き留めておきたい。以下に登場する「彼女」とは過去のこの記事に出てきた友人のことである。






大学を卒業して、雑貨屋で5年ほど働いた後、私は風俗で働き始めた。特に大きな借金があったとかそういうことではなく、とにかく休みとお金が欲しかった。販売の仕事は楽しかったけれど、休みが少なく薄給だったので、長くは出来ないと思っていたのでその両方を満たしてくれる風俗が魅力的に見えた。その期間に占いに行ったり、カラーセラピーを学び始めたり、親との関係を見直したり、自分の時間を過ごしたかったのだ。それが叶う収入と時間的ゆとりが得られるなら何でもよかった。

そうしてしばしの時間を風俗で働きながら、今度は某保険会社で営業をやり始めた。これは今にして思えば「一応真っ当な仕事につかなくては」という見栄とコンプレックスからの行動だった。親に対しての体裁を整えるのが目的だった。勉強するということに対してのコンプレックスもあったので、それを払拭したかったのだと思う。勉強はそれなりに出来たが、営業は上手ではなかったので、苦戦した。それと同時に保険会社で働きながら数秘の勉強をしたり、カウンセリングの勉強をした。当時から家族との関係も悪かったのだけど、それに必死に蓋をしていたように思う。そして、趣味程度にやっていたハンドメイドが案外好評だったので、勢いで会社を辞めてそれに専念することにした。というのは言い訳で、保険屋がしんどかったので、そこから逃れたかったのもあると思う。

そうして会社を辞め、ハンドメイドやイラストの販売を始めた。世は起業ブーム。幸か不幸か、それなりに可愛いものが作れたのでそれなりに売れた。(自分はアーティストだという風に見せたかった。今思い返すと恥ずかしい)売れたい、見返したい、自分自身が何者なのかわからない、でも、何かをしたい。そのような内面の未熟さを持ったまま半ば躍起になって飛び出したのだ。

彼女に出会ったのはその頃。SNSを通じて知り合い、彼女の方から連絡をくれたのがきっかけだった。私の描いていたイラストが目に留まり、何か一緒にやろうという話になった。お互い住んでいる地域が離れていたので彼女が東京に来る用事があるタイミングで会うことにした。彼女は私の作ったアクセサリーを購入してくれ、私も彼女の主催するお茶会に参加し、そうして交流が始まった。今思えば、そうやって最初に互いのサービスに対してお金を払ったのはよかったように思う。そうしてそのお茶会から話が盛り上がり、一緒にセミナーを開催する流れになった。そのセミナーそのものは上手くいかなかったのだけど、彼女のやりたいことを深く理解するきっかけをもらったのだと思う。それから友人として、彼女のやりたいことに関わらせてもらうようになった。




彼女は「神楽」をやっている人だった。当時の私は不勉強だったので神楽が何をするものなのかよく知らなかったのだけど。話を聞いていてすぐに大学で受けた芸術の起源の話を思い出した。芸術の起源は、シャーマンが宇宙からの情報を伝達する手段だったという、あれだ。





彼女は神楽の本質である「シャーマンが宇宙からの情報を伝達すること」という、それが実際に出来る人だった。神と繋がり、神を降ろすことが出来る人だった。これは私の個人的見解だけど、神楽を舞う人やその伝統を継承している人というのは一定数居るけれど、神を降ろすことが実際に出来る人は極めて少ないのではないかと思う。彼女の語る神楽の話、宇宙の話、神の話。私にはすぐにはわからない話ばかりだったので、何度も質問しながらさまざまなことを教えてもらった。そうこうしているうちに、彼女のやりたいことを手伝うようになった。

私はもともと、スピリチュアルな分野の話はあまり好きではなかった。好きではなかったというか、ひとの言う宇宙だの神だの愛だの守護霊だのの話が苦手だった。興味がないわけではなかったのだけど、ひとの言っている前世とか守護霊とか天使とかが自分からとても遠いもののように思えて受け付けなかった。所謂オカルト番組などが私の子供の頃は流行っていたのだけど、「宇宙人はいるのかいないのか」とか、そういう物議が生まれること自体が不思議だった。これだけ広い世界に、地球にしか生命体が居ないと思っている前提で話が展開しているのが不思議だった。自分たちが見つけられないから存在しないと決めつけるのを変だと思っていた。だから決して、宇宙人がいないとは思っていないし、神が存在しないとも思っていない。ただ、人とは少しそれらの認識が違うようだった。

彼女の話はそういうものとはまったく違った。そもそも神を何と捉えているのか、あるいは宇宙をどういうものと捉えているのか…そういう「世界を捉える前提」が他の人とはまったく違った。だから。自分の理解が及ばないでわからないことは多々あったのだが、先に書いたような嫌悪感はなかった。当時の言葉はとても拙かったが、彼女がとてもいい人で、嘘を言っていないというのがわかったからかも知れない。そのようにして、それまでの自分とは全く違う展開がそっと始まっていたのだと思う。


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