シネマレビュー『街の上で』

本日はおすすめ映画紹介をのんびりレビューしていきたいと思います。

『街の上で』という映画について

皆さんは『街の上で』という映画をご存知ですか？2021年に公開され今泉力哉監督がメガホンをとった本作。その魅力とは円環ストーリーとも言うべき、街を舞台としたストリートではないでしょうか、
下北沢という文化的な街を舞台に主人公の青は別れを告げられた彼女を引きずりながら、街で出会った人との関わりを通してほんの少しでも前に進もうと？(←実際はめっちゃ彼女引きずってます笑)ゆっくりとストーリーが進んでいきます。

気づいたら青に惹かれている。

　本作の魅力はまさに主人公である青ではないでしょうか、少し陰湿な雰囲気がありつつ、正直すぎるくらいまっすぐで感情剥き出しの青の人間性は、知れば知るほど好きになってしまいます。
そして、その青を演じる若葉竜也さんというキャラクターにハマり過ぎているくらいハマっています。

ラッキーオールドサンが最後を飾る

　本作のラストシーンを飾るのはラッキーオールドサンの『街の人』ボーカルのナナさんの透き通る歌声がスパイスのように下北沢という街を、
街の上でというストーリーを彩ります。　　

そんな映画『街の上で』少しでも気になってくれた方、ぜひぜひ一度ご視聴してみて下さい！