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ラクビル株式会社、プロダクトチームをガチ採用するってよ

こんにちは、ラクビル株式会社取締役CTOの塩塚です。

著者近影
著者近影

皆様お元気でしょうか?私は非常に元気ですが、かなり忙しい日々を送っています。
というのも、弊社のプロダクトのニーズが確立されてきたことで、開発タスクがかなり増えているからです。いわゆる「嬉しい悲鳴」ですね。

それに伴って、プロダクトチームをガチ採用しています。具体的には、

  • フロントエンドエンジニア

  • バックエンドエンジニア

  • Webデザイナー

のフルタイムメンバーです(詳しくは後述)。

そういうわけで、弊社の紹介と、現時点でのステータスをまとめてみました。そんなに長くはならないので、しばしお付き合いください。

何をやっている?

現在提供している「ラクビルTeX」というプロダクトは、事業用不動産向けのテナントコミュニケーションプラットフォームです。

ここでいう事業用不動産とは、オフィスビルや商業施設、物流倉庫などの、収益化目的で所有する不動産のことです。

ラクビルTeXというプラットフォーム上で、物件のオーナー様や管理会社様などの「物件運営者」と、入居テナントの担当者様やテナントの従業員の方々といった「入居者様」が相互にコミュニケーションを行うことで、物件価値向上のためのアクションにつなげて行くことができます。

ラクビルTeX 概念図

もちろん、プロダクトを導入して既存オペレーションより煩雑になっては元も子もないので、既存業務の効率化と両輪で価値を提供しています。

何故やるのか?

事業用不動産は、「あらゆる経済活動が行われる場」であると言っても過言ではありません。だからこそラクビルは、その「場」がもっと素晴らしいものになっていくことが、経済全体の成長に直結していくと考えています。

しかしながら、どれだけの人がその「場」を良くしていこうと動いているでしょうか。

不動産オーナーや管理会社といった物件運営者サイドの方々は、常にそのことを考えています。ただ、日常業務もかなりの量あるので、改善のアクションにどれほど労力を割けているかは現場によって様々です。

翻ってテナントサイドはどうでしょう(これを読んでいるほとんどの方はこちら側だと思います)。
例えばあなたの職場で、電球が切れかかっているなあ、とか、1階に自動販売機があったらいいのになあ、とか、エントランスがもっと綺麗だったら採用活動が捗るのに、とか思うことはないでしょうか。

物件管理者がテナント宛アンケートを行う様子
物件管理者がテナント宛アンケートを行う様子

そういったことをもっと気軽に物件運営者に伝えていくことができれば、テナントと物件管理者が物件を「共創」する未来へつながっていくはずです。これはラクビルTeXのミッションであるとともに、ラクビル社そのもののミッションにも直結します。

全ての不動産に関わる人が「不動産によりもたらすことのできる価値を最大化すること」を考え続ける世の中を創る

ラクビル株式会社 ミッション

現在のフェーズ

PoCのフェーズは抜け、PMFに向かっている段階です。
着実にお客様は増えており、弊社が向き合っている課題は間違っておらずプロダクトのニーズもあるということが少しずつ確信に変わってきております。

現状のラクビルTeX
現状のラクビルTeX

一方で、現在のプロダクトのままではまだ、お客様のニーズに応える上でも、テナントコミュニケーションに革命を起こす上でも、まだ不十分なところはたくさんあります。お客様から頂いた課題に応えつつも、弊社の目指すビジョンに向かって舵を取っていかなければなりません。

また、以前と比べ大手の企業様にご利用いただくことが増えてきたため、セキュリティ面や安定性を強化していくフェーズにも入っています。機能面でも非機能面でも、まだまだやることがたくさん残っています。

チーム

やるべきことは明確かつ大量にあるのですが、メンバーはまだまだ少数です。少数精鋭といえば聞こえはいいですが、シンプルに手は足りておりません。(なのでこのnoteを書いているわけですが。)

現状は以下のようなチーム構成です。

  • プロダクトチーム

    • 在籍中のフロントエンド2人、バックエンド1人、プロダクトオーナー1人に加え、直近でデザイナーがジョインする予定です。

  • Bizサイド

    • 営業〜カスタマーサクセスまでを担当するメンバーが3名です。

技術スタック

さて、ここでお待ちかねの技術スタック公開です。
紆余曲折を経てそこそこシンプルになってきたように思います。

ラクビル株式会社の技術スタック
この図を作るときは毎回ワクワクしますね

フロントエンド

Next.js App Router × Typescript です。UIコンポーネントライブラリとして Chakra UI を採用しています。

バックエンド

NestJS × Typescript で、GraphQL サーバーを構築しています。設計には、DDDClean Architecture の思想を反映させています。

インフラ

プラットフォームは AWS で、各種サービスは ECS 上で動いています。 CognitoAmplify など、AWSに乗っかれるものは乗っかっています。

DevOps

CI/CDは Github Actions を使用しています。プロジェクトはフロント・バックエンド通したモノレポで、yarn workspace で管理しています。

スクラム開発

現在はスクラムを導入しており、スプリントの長さは1週間です。プロダクトバックログには Zenhub 、スプリントバックログには Github Issues を活用しています。 熱意あるプロダクトオーナーと、経験豊富なスクラムマスターにが在籍しています。

Join our team!!

現在、フロントエンド・バックエンド・デザイナーのフルタイムメンバーを募集しております。

詳しい募集要項はリンクを見ていただければと思いますので、ここでは私からのメッセージを。

現時点でやることは山積みでメンバーは忙殺されておりますが、それでも頑張れているのは、今やっていることがお客様から真に求められており、会社としてのビジョンに直結していると、常に肌で感じているからです。

また、今がベンチャーとして一番面白いフェーズだと思います。技術的レベルはある程度求めておりますが、それ以上に、このカオスを楽しみつつ、熱量持ってコミットしていただける方を求めています。

一緒に不動産業界のスタンダードを作っていきましょう!


もし興味を持っていただけた方がいらっしゃいましたら、まずはカジュアル面談からお話しさせていただければと思います。もしくは直接面接からでも構いません。
TwitterでもYOUTRUSTでもInstagramでもFacebookでもLinkedinでも何でもいいのでご連絡お待ちしております。


(参考) これまで

実は2年前に似たようなnoteを投稿しました。この時は現在とは別のプロダクトに注力していたので、技術スタックも異なるものとなっています。何が減って何が増えたかを見比べると面白いかもしれません。カオスだったのが少しだけ会社っぽくなってきました。

また、3年前の創業時のnoteもあります。初々しくて恥ずかしいですが、マインドは変わっていません。


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