夢かなえた少女

夜の春風に身を焦がして
飛行の時間を待っている
空の入口へ歩いていく
「君とも、もうすぐ」

夜の青空を降りたって
辿り着いた先は南の国
白い天井、港の街まで揺られていた

海の傍らに曲線描く建造物
雲のひとつ無い空が
秋の風にかわる

陽の光が反射する海
立ち並ぶ外国の室家
高所に聳える橋の上
豪の街並みを眺めていた

見慣れない文字の路地を歩く
異色のお店が立ち並んでる
爽やかな朝を過ごす人に憧れてる

レンガの渡り廊下
下潜り住居へ向かう
登る太陽が
私たちの未来照らす

荷物を持ってギターを担いで
電車に乗り中心街へ
コーヒー片手に颯爽と
ジャカランダの坑道潜り抜ける

WorldSquareに向かって
貴方の作る音楽抱いて
ガラス張りの巨大な建物
ケース置いて、ギターをかけて
さあ、私たちの歌を

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