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ルクソール→カイロへ移動 カイロ空港から市街へ

2022年9月の旅ログです。
ブログからnoteに引っ越すに当たって、少し加筆修正をしながら投稿してます。
パンデミックの状況など、当時ならではの情報もそのまま載せています。
当時の私がたくさん助けられたように、明日の旅人さんの誰かの参考になれば幸いです。

エジプト6日目に当たるこの日は、ルクソール→カイロを飛行機で移動したという内容です。
前日譚のルクソール観光の様子は、下記の記事や「ルクソール観光1」の記事をどうぞ。

飛行機で移動したとネタバレしてますが、カイロ空港から市街への移動がおもしろかったので、その点がお楽しみ頂けるかなと思う記事ですw


DAY6 ByeBye ルクソール

アスワン→ルクソールと来て、最後一気にカイロまで北上します。
飛行機で北上するので、注意点も何もないだたの移動日ですw
ルクソールのダウンタウンからは、タクシーで20分くらいで空港に着きます。
タクシー代は、チップ込みで195Pでした。一応参考までに。
ルクソール空港は、アスワンと同じくそんなに大きい空港ではないです。
唯一独特だったのが、ゲートに向かう廊下でノートに名前や行き先などの情報を自分で手書きしたことですw
後にも先にもここだけでしたね、「 記帳」したのは。
ルクソールからカイロまでは約1時間くらいの空旅でした。

カイロ空港からUberで移動

エジプトのラスボスと思っていたカイロに戻ってきました。
エジプトの初日が思い出されるカイロ空港ですが、市内まではUberで移動しました。
カイロではUberが使えます。
なので、もちろん空港内でUberを頼んでから出口に向かいました。
普通のタクシーはボッタくられますから。
案の定、出口を出た途端に客引きの嵐です。
もちろんUberを頼んでいるのでガン無視。
ですが、Uberを待つ場所が分からなくて、少しウロウロしてしまいました。
やっとピンを刺してる駐車場が分かって行くと、同じくUber待ちであろうカップルがいて「ここでUber待ってる?」と聞きました。
すると「さっき多分、あなたを探してるドライバーがいたわよ。」と!
え!行っちゃった?と思ったら「多分一周してくるハズよ」と教えてくれました。
しばらく待って、無事ドライバーさんと合流できました。

ナンバープレートが読めないので、ドライバーで確認

エジプト旅で、大事なポイントになろうかと思います。
通常Uberを頼むと、来た車が自分が頼んだ車と合っているかをナンバープレートで確認する方も多いと思います。
が、しかし!
エジプトのナンバープレートは読めません。
エジプト数字なので、何が何だかさっぱりです。
なので、乗るときはドライバーの名前を呼んで確認しました。

これが車の窓から見えた途端、子どものようにはしゃいだw

さて、空港からホテルまでUberで移動します。
さすがカイロは大都会です。
6車線ぐらいある道をビュンビュン飛ばしていきます。
リアルカーチェイスです。
すんごいスリリングです。
絶叫マシーンより怖いです。
リアルに事故りそうだから現実的に怖いんです。

運転手の運転が荒いとか何でもなく、エジプトではこの荒いと思われる運転がスタンダードなんです。
先の話もしておくと、このドライバーさんはまだ品のよろしい運転だったということが、後に判明します。
帰りもホテルから空港までUberを頼みましたが、この時の運転はガチで怖かったですw
「あぁ行きの運ちゃん、安全運転してくれてたんやなぁ。」って思いながら、空港まで無事に着くように祈りながら乗ってましたw

さて、話を戻します。
私はピラミッドの真ん前のホテルを予約したので、空港からは40分〜50分くらいかかりました。
ピラミッドが近づいてくると、信号待ちとか減速して進んでいる時に、現地の人が写真のようなポーズを見せてきます。
「あれ、何?」とUberの運ちゃんに聞くと、どうやらピラミッドのチケットやらガイドの勧誘らしいです。
さすがラスボス、商魂たくましい。
観光客乗せてるって分かるとみんなしてきますw

指で三角を作ってアピールしてきます。

宿をどこにとったか

ピラミッドとカイロ中心部は結構離れています。
……で、宿をどこにするかで少し迷いました。
有名な博物館などは中心部の方にある。
対して、ピラミッド側にはホテル系しかない。
私は長期旅ということもあり、基本節約のためドミトリーなどの安宿を基本に探していました。

節約をとるかどうするかを天秤にかけて、私はピラミッド側のホテルにすることにしました。
理由は・・・コレですw↓

これは、ライトアップした時の写真。

ホテルからこの景色が見られるので、ピラミッド側のホテルにしました。
エジプトに来た最大の理由が、この三大ピラミッドでした。
三大ピラミッドを見るためにエジプトに来たんです。
「ホテル価格を払ってでも、見る価値はある」と。
ケチってる場合じゃないと思って、このホテルにしました。
ちなみに場所は、スフィンクスが見つめているという有名なケンタッキーの横ですw
例のケンタッキーにも折角なので滞在中1度買いに行きましたよw
買うと、2階で景色が見られます。
ちなみに写真に写っている夜のライトアップショーなんですが、正直何言ってるかよく分からなかったので、あまり感動しませんでしたw
チームラボさんにプロジェクションマッピングしてもらいたい……。
絶対儲かるのに……と思ってしまったw

DAY5 まとめ

ルクソールからカイロまでの移動オンリーの日でした。
ポイントは、カイロでタクシーを使うならとにかくUberということです。
あとは宿決めるのも、価格や立地を色々考慮すると思うのですが、今回は景色重視で決めて結果は満足でした。
ピラミッドの裏口にあたる立地で、この時は何やら色々工事中のようでした。
翌日は、その裏口から入っていっていよいよピラミッド観光する記事です。

2024年の今、思い出すこと

カイロのUberは怖かったです。
今、思い出してもw
そして、この日の車内での忘れられない小話が。
空港からしばらく走っていた時、まだ例の6車線かそれ以上ある超大通りでの話です。
日本人から見ると、カーチェイスしてる道でのことですよ。
そこを現地のおばちゃんが、1人。
身ひとつで堂々と歩いて横断していくのです。
もちろん、横断歩道も何もないところですよ。
信号なんてもちろんありません。
分かっているのは、おばちゃんが「ココで渡りたい」と思った場所で渡っているということですw

例えると日本の6車線ある高速道路で、いきなりおばちゃんが身ひとつで横断しているような状態です。

考えられます?
自分が高速を運転していて、いきなりおばちゃんが目の前に現れて、ゆっくり前を歩いて渡ろうとしていたら、ビックリするでしょう??

みんなクラクションを鳴らしつつも、減速しながら避けて走ります(当たり前)
私が思わず「おぉ、フリーダム……。」とつぶやくと、運ちゃんが激しく同意してくれましたw
「Yes, Just in Egypt.」としきりに言ってましたw。
あ、現地の人も無茶だと思うんだね。ってカンジでしたw
トルコ→ヨルダン→エジプトと旅してきて、この時点で5秒に1回のクラクションには慣れていました。
が、後にも先にもこの横断するおばちゃんを超えるインパクトはなかったですね〜。
私が、旅が好きな瞬間のひと時に、こういう価値観が壊れる瞬間がたまらなく好きなんですよね。
交通ルールも何もねぇよなっていうw
やっぱりエジプトは濃いんです。


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