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ルクソール観光2

2022年9月の旅ログです。
ブログからnoteに引っ越すに当たって、少し加筆修正をしながら投稿してます。
パンデミックの状況など、当時ならではの情報もそのまま載せています。
当時の私がたくさん助けられたように、明日の旅人さんの誰かの参考になれば幸いです。
さて、今回はルクソール3日目の記事です。
この前日は、西岸ツアーに参加してガッツリ観光しました。

対して私がいる東岸ですが、主要な観光地は自分でも回れると言うことで、1人で好きに回ることにしました。


DAY5 レンタサイクルで東岸を観光してみた

DAY4で西岸ツアーを堪能した翌日は、東岸を観光します。
東には、ルクソール神殿とカルナック神殿の2トップが観光名所です。
西と違って2つの遺跡は、そんなに離れてはいないのですが、歩ける距離ではありません。めっちゃ暑いしw
中心地からは、カルナックの方が離れていると思うので、カルナックに行って、帰りながらルクソールを見るという計画を立てました。

そこで、オススメなのがレンタサイクルです!
以下は、宿のオーナーと私の会話w
私:「チャリンコ借りたいねんけど、どこで借りられる?」
オーナー:「知り合いのバイクを借りてあげるよ。」
私:「え!マジで。お願いします。どこに行ったらいい?」
オーナー:「明日、ここまで運んでもらうから待ってたらいい。」

と言うわけで、至れり尽くせりでお願いしときました。
私の場合は、たまたまオーナーが便宜を図ってくれましたが、どこの宿でもオーナーに聞けば、レンタサイクルできるところを教えてもらえると思います。

カルナック神殿

気分ソーカイ 自転車観光

レンタサイクルは、本当に気持ちよかったです。
Google Map先生を見ながら行きました。
基本川沿い&大通りを行くので、そんなに迷うことはありません。
が、しかし!です。
日本人からするとエジプトの交通ルールは、とても自由に見えますw
基本、信号ないです。
大通りに車用の信号はいくつかあっても、歩行者用はまずないです。
横断歩道もないです。
じゃあ、どうやって横断するか?
答えは、「気をつけて行ける時に行く」です。
割と警察や軍?政府?の人はそこらじゅうにいます。
いつもパトロールしてくれています。
そんな中、皆さん普通に警官の目の前で突っ切っていきますw
歩行者やバイクの人が、体一つで余裕で突っ切って行くのですw
つまり、違反じゃない。
なので、自転車で行く人は車に気をつけて行きましょう!w
としか言えないw

カルナック神殿へ向かう道中、一回お水を買いに商店によりました。
ついでに、おっちゃんにこの道(店の前の道)で合ってるか聞くと、大丈夫だと教えてくれました。
お水を飲んで、お礼を言って出発しました。
しばらくして、そろそろかという所でのこと。
地図では真っ直ぐなんですが、実際は分かれ道になっていて、このまま行っていいのか迷っていました。
すると、さっきのお店にいたお客さんの2人が、車に乗って後から追いかけて来たんです。
私が、「どっち?」と聞くと、わざわざ車から降りて「こっちだよ。」と先導してくれました。
チップ目的じゃなく、本当にいい人でホッコリしたのでした。

カルナック神殿の入り口

カルナック神殿

無事フリーダムな交通事情を突破し、カルナック神殿に着きましたw
カルナック神殿の敷地はとても広いです。
そして、団体ツアーの観光客がとても多い印象でした。
大型バスがいっぱい停まってたので。
午前中に行ったんですが、普通に「人多いなぁ」って思いました。
西岸ツアーの時は、そんなに思わなかったのですが。
広いだけあって、見応え十分の遺跡です。
入場料は220Pでした。

外からガッツリ見えるルクソール神殿

ルクソール神殿

街の名前にもなっている神殿です。
こちらの神殿は、外からビックリするくらい中が見えますw。
入場料は180Pでした。
夕方に、中で夕日を見るのをオススメしてもらったんですが、私はその時間には行かなかったので、行く人は是非。
絶対キレイだと思います。
ルクソールはこの2つがメイン所なので、あとは博物館とかを回ると楽しめると思います!
全てカルナック神殿からルクソール神殿の間にあるので、行き道がてら帰り道がてらに寄ることができます。
ミイラ博物館とかがあるんです。
さすがエジプトって感じしますよね。

ダウンタウンを歩く

最後にルクソールのダウンタウンについてです。
ルクソール駅から南西に進むと、イル・マディーナ通りという通り沿いがすごく賑やかです。
とっても濃いですw ここを歩くのも面白いと思います。
子どもたちも多くて、かわいいです。
目が合うとニコッとしてくれたり手を振ってくれたりする(癒)。
地元の人で賑わっています。
パン屋さんが多いところなども面白かったです。
「魔女宅」みたいに黒い鉄板の上にパンがいっぱいのってる店がいくつもあって、おもしろかったです。

DAY5 まとめ

ルクソール観光2日目についてでした。
西に比べて範囲も広くないので観光しやすいと思います。
個人で自転車旅しても大丈夫でした!
日中は本当に暑いので、午前中か夕方頃に行くことをオススメします。
タクシーを利用する場合は、頑張って交渉しましょう!
(ルクソールには、この時点ではUberがなかったです。)

2024年の今、言えること

ダイブと話を端折ってますねw
ブログにした目的が「記念」と「旅の仕方を紹介」と言うものだったので、私の身に起きたハプニングは、載せなかったんです。
ですが、実はこの日、おもしろいことが色々降りかかっているんですw

まず、この日私は、お腹を壊していますw
トイレに行けば治るだろうと思っていましたが、中々治らずこの後5日間くらい引きずるような症状でした。
熱こそ出ませんでしたが、完全に何かに当たりましたね。
お腹壊しながらチャリンコ漕いでましたw
でも、午前中はそこまでひどくなかったんです。
観光を終えて、帰ってきてからが大変でしたw

次におもしろかったのが、カルナック神殿でのこと。
オランダ人のサイクリストと一緒に観光しました。
入り口の前で「おお、着いた〜。」なんて思いながらチャリンコを漕いでると、後ろから「Hi」と声をかけられました。
どうも、同じチャリダーを見て嬉しくて声をかけてくれたみたいです。
私ガッツリ、レンタルのママチャリだったんですがw
お互い1人でチャリでここまで来たもの同士、一緒に観光しようぜってことになりました。
いやぁおもしろかったのが、彼はオランダからここ(エジプト)までチャリで来たと。
そして、ゴールはケープタウンだと(もちろんチャリ)。
チャリ旅が本気すぎておもしろかったです。
彼とは、カルナック神殿でバイバイでした。

朝に撮ってた写真。この後前輪が外れるなんて思いもしないw

最後に、これが一番デカいハプニングでした。
借りたチャリンコが壊れましたw
カルナックからの帰り、ルクソール神殿の所で道端に止めて写真を撮ったんです。
で、いざ乗ろうとすると「ん?」と言う違和感。
その様子を見ていたタクシーのおっちゃん達が、ここぞとばかりに声をかけて来ました。
絶対タカられると思ったので、歩いて帰る!と言ったのですが、ダメだ!危ない、乗せてあげるからと言って聞き入れてもらえなかったんですw
実際、確かに歩くにはちょっと遠い距離だったし、危ないのも事実でした。おっちゃん達がいじくり回したおかげで、チャリも完全に走行不能な状態になっていたしw
結局、宿まで送り届けてもらって、高めのタクシー代を払うハメになりました。
オーナーには、ひたすら謝って事情を説明すると「無事でよかったよ。」と言ってくれました(涙)

どっと疲れた1日となったのです。
旅は、ハプニングが付き物ですがチャリの件に関しては、運が悪かったなと。
あとは漕いで帰るだけでしたから。
まぁ、行きしなに壊れなくてよかったし、無事に帰って来れたからなんでも良いとしましょうw

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