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ルクソール観光1

2022年9月の旅ログです。
ブログからnoteに引っ越すに当たって、少し加筆修正をしながら投稿してます。
パンデミックの状況など、当時ならではの情報もそのまま載せています。
当時の私がたくさん助けられたように、明日の旅人さんの誰かの参考になれば幸いです。

さて、おさらいするとアスワンから無事にルクソールに着きました。
鉄道で移動してきましたが、移動方法については下記の記事をどうぞ。

上記の記事の最後に、「ルクソールでエジプトの洗礼を浴びた」で締めていますw
どういうことか。
最初のエジプトの記事から言い続けていることですが、とにかくエジプト人は人懐っこい。
私が最初に行ったのはアスワンで、そこまで「ウザく」感じることがなく、本当に「みんないい人だな〜」って思えてました。
ここまでは、いい意味で人懐っこい

ところが!
このルクソールから、悪い意味の「人懐っこい」になってきますw

ルクソール駅を数歩、歩いた時点で話しかけてきます。
知ってましたよ、客引きがすごいって。
でもね、あしらっても無視してもついてくるついてくるw
商魂の逞しさったら。
着いて早々「おぉ、これか〜。」って実感したのでした。
そんなオモロいルクソールの観光の様子をどうぞ。


DAY4 ルクソール西岸をツアーで回る

エジプトのトップ記事にも書きましたが、ルクソールは日本でいうところの京都です。
遺跡だらけの都市で、THE 観光地です。
客引きの人やタクシーの勧誘の人も本気を出してきます。
1回断ったくらいじゃ引きませんw

ルクソール初日、駅からの声かけを振り切って、歩いて無事宿には着きました。
チェックインの際に、オーナーがルクソールの観光の仕方も(地図を見せながら)簡単に説明してくれました。

  • ルクソールは、川をはさんで西と東に分かれている。

  • 西岸は、遺跡がたくさんあって広いのでツアーがある。

  • 東岸(街がある方)は、自分(個人)でも回れる。

東岸は今のルクソールの中心地で、私が滞在した宿もこちら側にあります。
西岸ツアーをその場で頼めるということで、そのままお願いしておきました。
ツアー代は175Pでした。
というわけで、この日は翌日のツアーに備えて早く寝たのです。

ルクソール西岸ツアーの持ち物

  • 日焼け止め

  • サングラスと帽子

まぁ、砂漠の国における3種の神器ですね。
朝からめっちゃ暑いですw

西岸ツアーのコース

  1. メムノンの巨像

  2. 工芸品の工房見学(お土産買う人はどうぞ)

  3. ハトシェプスト女王葬祭殿

  4. 王家の谷

  5. ラムセス3世葬祭殿

  6. ランチ後、川を船で渡って戻ってくる。

英語が話せるガイドさんと一緒に、いろいろな人をピックアップしながら出発しました。
最初に、それぞれの遺跡に入る入場料をまとめてガイドさんに渡すシステムで一人530P。(ちなみに国際学生証を持っていると半額になります)
現金払いです。

こっから個人的なハイライトだけ載せますw

④王家の谷 基本3つまで ツタンカーメンは別料金

キレイにカラーが残っているのがすごい。

王家の墓なんですが、なんと王様のお墓が64個もあるめちゃ広い遺跡です。
64個も見れるわけがないので、1枚の入場券で3つまでお墓を見られるヤツがポピュラーです。
3つ以上見たければ別料金です。
そして、その3つの中にツタンカーメンは含めることができず、さらに別料金かかります(本当に商魂たくましいw)
ガイドさんのオススメで6番、11番、16番のお墓を見てきました。
さすがオススメされただけあって、保存状態がよく色も当時のままなのがすごかったです。
エジプトって本当にカラフルですよね。

⑤異世界感あふれる葬祭殿

ポーネグリフ見てる気分w

今回のエジプト旅で、私の推しになったラムセス3世葬祭殿です。
全然知らない場所だったので、本当にスケールに圧倒されました。
ルクソールに行ったら、本当に行ってください。
めちゃカッコいい遺跡でした。
最後は、ツアー参加者の皆さんと楽しくランチして川渡って帰ってきました。(ホテルの近くまで送ってくれます。)
朝の9時ごろから出発して、午後2時か3時ごろ戻ってきます。
ツアー自体は、ホテル近くまで送ってくれて終わりです。
余力がある人は、ダウンタウンを歩いたり自分で夕日のルクソール神殿を拝みに行ったりできますよ。

DAY4 まとめ

西岸ツアーは見応えたっぷりでした。
あんまり紹介していませんが、ハトシェプスト女王葬祭殿も素晴らしかったです。
某大好きマンガのポーネグリフ見てるみたいで、歴史好きにもたまらん遺跡ばかりでしたw 
ですが、とにかく暑いですw
日焼け対策と水分補給必須でした。
見所が多い都市なので、やはりツアーで回るのがいいと思いました。
公共交通機関とかでは難しいと思うので、個人で行くならタクシー1日チャーターとかになると思います。

この船に乗って帰ってきた。

2024年の今、思い出すこと

「エジプトは濃かった」と何かにつけ言い続けているんですが、80%はこのルクソールの感想ですw
私が、滞在していたのがルクソールのダウンタウンのホステルだったこともあると思います。
あと、お腹を壊したのもルクソールで色々厄介だったw
話を戻してダウンタウンが、かなり濃いw
「ダウンタウン」って感じなんですよ、本当に。
子どもらも裸足でキャッキャ走り回っております。

で、スーパーでのエピソードを一つ。
私がレジで並んでいると、女学生の3人くらいがこっちを見ている。
たぶん日本で言うと、中学生〜高校生くらい。
なんか、(私に)話しかけたそうだな〜と言う気配を感じたので、こっちからニコッと笑いかけてみた。
すると、友達と顔を合わせて「やっちゃった」みたいな感じで、笑い合って話しかけてきた。
「どこから来たんですか?」とかね、聞かれましたよ。
すごい嬉しそうに喋ってくれたw
初々しくて、かわいかったな〜。
つられて、レジのおばちゃんもフレンドリーに会話に入ってきたw

ダウンタウンだったし、パンデミック中と言うこともあって、アジア人女性が1人でいるのが、珍しかったんだと思います。
ヨルダンもそうだったけど、この辺の方は女性が女性に優しい気がします。
ジェンダーレスの時代にこんなこと言うのもダメかも知れませんが。
彼女たちのおかげで、ホッコリしたひと時でした。

ダウンタウンの道は、どこもこんな感じ。

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