見出し画像

ノルウェー観光 ムンクの国って初めて知る

2022年9月の旅ログです。
ブログからnoteに引っ越すに当たって、少し加筆修正をしながら投稿してます。
パンデミックの状況など、当時ならではの情報もそのまま載せています。
ヨーロッパでは、パンデミックの規制解除の動きが早かったので、この時もほぼ通常通りの観光だったと思います。
当時の私がたくさん助けられたように、明日の旅人さんの誰かの参考になれば幸いです。

デンマークの洗練された街にうっとり観光した後は、ノルウェーに向かいました。

基本的に国家間の移動はもっぱら飛行機派なのですが、この時だけは陸路で移動しましたね。
北欧の中でフィンランドだけは行ったことがあったのですが、ノルウェーは本当にほとんどイメージがない国でした。
行くにあたってちょっと調べたくらい。
この国もすごく綺麗な国でしたよ〜。


4カ国目 ノルウェー オスロの街を歩いてみた

コペンハーゲンからノルウェーに移動しました。
シェンゲン協定内の国なので、国境間の移動は自由です。
先にスウェーデンに行こうとしていたのですが、地図で位置関係を見るとコペンハーゲンからは、ノルウェーの首都オスロの方が近い。
ということで、陸路でデンマークからノルウェーへ行くことにしました。
その移動の仕方のご紹介と、ノルウェーの観光案内の記事になります。

コペンハーゲン→ノルウェー 移動の仕方

早朝、再びセントラルステーションへ。
チケットは駅で買うこともできますが、私はスウェーデン鉄道サイトでオンラインチケットを買っておきました。
買い方のサイトのリンクを貼っておきます。)
ノルウェーに行くのに、なんでスウェーデン鉄道?と思われるかも知れませんが、デンマークからはすぐ一旦、スウェーデンに入るんです。
で、ノルウェーまでの旅路の3分の2がスウェーデンなのです。
鉄道とバスを組み合わせた行程になります。

  1. コペンハーゲン中央駅からマルメ駅まで行く。(86クローネ)

  2. スウェーデン鉄道に乗って、ヨーテボリ(イェーテボリ)まで行く。(約3時間くらい)

  3. バスに乗り換えて、オスロバスターミナルまで乗ってゴール(これも3時間強)

サイトで買っておいたのは、②と③のチケット。
①は、当日コペンハーゲン中央駅の券売機で直接買いました。
コペンハーゲン中央駅では、乗り場が分からなくて鉄道スタッフに聞きました。
表示の文字が読めなかったんです。
すると、スタッフも自分の携帯を出し、普通に乗り換え案内のサイトを見て教えてくれましたw
無事、マルメ行きの列車に乗りましてバイバイデンマーク。
リアル世界の車窓から、再びでした。
バスに乗り換える時に、1時間弱くらい間がありました。
そこで、トイレに行くんですが衝撃を受けたことが。

この駅で、トイレの勉強をすることになるw

ヨーロッパは、基本的にトイレを使用するのにお金がかかります。
(大体1ユーロのところが多いイメージです)
で、ここスウェーデンでも勿論お金がいるのですが、ドアノブの所にスキャナー(カードリーダー)がついています。
そう、クレカでお金を払うのです。

はじめ、このシステムが分かりませんでした。
「ん?(ドアが開かない)やっぱお金いるよな?え、どっかで払う?でも誰もおらん。」
と、トイレの前でキョロキョロ。ガチャガチャ(ドアノブを引く)。
お金を払うところを探すと、見慣れない黒い機械が。
「ん?もしかしてコレか?」
という感じで、一回クレカを当ててみる。
なんかカチャンとか音がすれば分かりやすかったのですが、ピントくる反応がなくて、しばらく様子を見てしまいましたw
この時、すぐ入らないといけなかったのに!
1回様子を見てしまい、再びロックがかかっちゃいましたw。
2回目のクレカをかざし、即ドアノブを回しました。
すると、さっきまでビクともしなかったドアノブがすんなり引けるw

無事、用を足すことはできましたが、1回分無駄にした(涙)
しかし、この時私は、確信したのです。
「全部のトイレにこの設備がついているぐらいだから、現金を使うことはこの先なさそうだな。」と。
以降、本当に現金は使いませんでしたw

最後のバスも含めて中々の陸路移動でした。
乗ってるだけなんですけどね。
無事、オスロのバスターミナルに到着です。

ここから宿まで歩いて行きました。

オスロの街歩き

さて、1日たっぷり移動に費やした翌日はオスロ観光をしてきました。
オスロも広い街ですが、トラムが発達しているのでうまく利用すれば色々行くことができます。
私は、以下の順番で観光してきました。

  1. ノルウェー王宮

  2. ヴィーゲラン彫刻公園

  3. ノーベル平和記念館・オスロ市庁舎

  4. ナショナルミュージアム

  5. アーケシュフース城

オスロは、王宮から東側に街が広がっている感じでした。
トラムに乗ると、移動しやすいです。
②のヴィーゲラン公園だけ他の所から離れていました。
(歩けないこともないです)
ヴァイキングの国なので、それにちなんだ博物館も多いです。
(私は、行けてないんですが)

ノルウェー王宮

おすすめポイント

①ナショナルミュージアム
リニューアルしたこともあって、すっごいキレイな美術館でした!
言わずと知れたムンクの叫びも拝めるし、他の絵画も一気に見ることができます。
私は、行くにあたって調べて初めてムンクがあることを知ったw
中のお土産コーナーも可愛いものがいっぱいで楽しいです。
(見出しの写真が外観です)

②スープが美味しい。てか、ご飯が美味しい。
ぶっちゃけ外食高いですw。
でも、レストランのレベルが高くてノルウェーのご飯美味しいです。
特に、海鮮のスープが美味しかった・・・。

オススメのレストラン
・Fiskeriet
海鮮スープが美味しすぎました。
・Grains Bakeri(Frogner) 
②の公園の帰りにたまたま入ったカフェ。
私はコーヒーとパンを頼んだけど、ガレットがめちゃ美味しそうだった。

ナショナルミュージアムのお土産コーナー。
全部欲しくて困ったw

オスロ市内から空港まで 移動の仕方

来た時はバスで入国しましたが、次の国へは飛行機で行くことにしました。
早朝にオスロ空港に向かいました。
オスロ中央駅から列車に乗って、30分強で空港に着けます。
オスロ駅は、案内表示が大きくて英語なのでとっても分かりやすかったです。
券売機も同様、買いやすかったです。
写真には写ってないですが、基本的に空港に行く場合は飛行機のマークが点灯しています。
列車の中もキレイで快適でした。
ちなみにオスロ空港も、すごくキレイな空港でした。
北欧マジックなのか何なのか、空港がとにかく綺麗でオシャレw

オスロ中央駅にて。
分かりやすい表示ってありがたい

まとめ

気をつける事というのは特になかったです。
治安もそんなに悪い印象はありませんでした。
強いて言うなら秋になると、暗くなるのが早いです。
そして、やっぱり天気が悪い日が多い。
日が暮れると一気に寒くなるので、ダウンを持ち歩いてました。

キャッシュレス社会なので、現金全く使わなかったです。
新しい建物も多く、駅前は工事中のところが多かったですが、本当に洗練された街並みでキレイな街でした。
あのムンクを生で見れたのは貴重だったと思ってます。
次は、スウェーデンの記事になります!

ただの街並みが綺麗すぎる

2024年に振り返って

行くまでは、「どっかヨーロッパの国」というイメージしかありませんでした。
でも、実際に行ってみるとデンマーク同様、上品で素敵な国でした。
この旅中、唯一雨だったんですよね。
それだけが残念でした。
そのほかの時は、小降りとか降ったり止んだりでしたが、この日は夕方まで1日中雨でした。

雨に濡れたおこりんぼ像

ナショナルミュージアムは、すごい人でした。
多分、リニューアルしてからあまり経ってないということもあったと思いますが、とっても家族連れが多いことに感動しました。
休みの日に一家で美術館に来るなんて、なんて素敵な…….。
小さい子や赤ちゃんもいれば、高校生や中学生くらいの年頃の子も、みんな家族で来ていて、「あぁ、素敵だな〜。」と思いました。
そして、スタッフの兄ちゃんがイケメンでしたw
カウンターにカバンを預けてたんですが、受け取りの時に
「今日は来てくれてありがとう。遠いところを来てくれて嬉しいよ。」
みたいなことをサラッと言っていただきまして、それだけでキラキラな思い出です(ムンクの感想は?w)
お土産屋さんで改めて気づきましたが、ノルウェーの国旗って凄いかわいいなぁと。
持っててもオシャレな国旗って素敵ですよね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?