英語で音楽理論 5.Dots and Ties
こんばんは。
昨日は飲みに行って、更新ができませんでした。
毎日更新している方ってすごいですよね。
さ、少し短めですが、今日のレッスン行ってみましょう!
5.Dots and Ties
https://www.musictheory.net/lessons/14
付点とタイは音価を変えることに使われる2つの記号です。
augmentation dot / dot(名)… 付点
※augmentationは拡大という意味です。難しい単語ですよね。
安心してください、あまり使わないので、dot だけで大丈夫です。
・付点は音価を1/2増やします。
"by one half" 3.拍子記号で勉強しましたね。
先の数字が分子、後が分母なので、「1/2で」となります。
dotted quarter note(名)… 付点四分音符
※dotted (動詞 dot の過去形)にすることで、「dotがついた」という意味になります。
・八分音符は四分音符の半分なので、1/2の代わりに八分音符を置いてみましょう。
・付点四分音符=四分音符+八分音符 ということがわかりますね。
・付点四分音符=八分音符×3 とも言えます。
tenuto tie(名)… タイ
※ご存知のように、tenuto は音を十分に保って奏することですね。
上と同じで、この表現はあまり使わず、基本は tie のみ使います。
・タイは複数の同じ高さの音を統合させます。
・タイは音の長さが小節線などの障壁を超えて続くときに使われます。
この例では、4つめと5つめの音がタイで繋がっていますね。
もし小節線がなければ、代わりに二分音符を書くこともできます。
さて、タイの説明 Ties merge multiple notes of the same pitch. という文章に使われている "pitch" という単語。
「ピッチが悪いから、ちゃんとチューニングして!」とかよく言いますよね。
実はこれ、英語的には間違いなんです。
説明を書こうと思ったら、かなーり長くなってしまったので、また明日の記事で。
明日は必読です!
≪参考サイト≫
musictheory.net
https://www.musictheory.net/lessons
(このnoteで解説に使うテキスト)
EarMaster.com
https://www.earmaster.com/music-theory-online/course-introduction.html
(より詳細な説明があり、英語も音楽も上級者向け。留学が決まっている人は、音楽理論の教科書はこれに近くなるので、目を通してみてもいいかも。)
洗足学園オンライン音楽大学
https://senzoku-online.jp/theory/classic/index.html
(有名な音大による無料学習サイト内の楽典解説。日本語でもっと詳細な説明が欲しいという方に)
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