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自分にとっての音楽の価値は。

DEAD POP FESTiVAL day1 

2018年から毎年参加させてもらっているデッドポップ。
今年も2日通して参加したので、忘れないうちにライブレポ書きます。
情報量が多いのでday2の模様は別で投稿します。
まず最初に、開催してくれてありがとうございました!

岡崎体育

行きの電車が約1時間遅延してしまったせいで1曲目を見逃してしまった岡崎体育。
2年ぶりのデッドポップの1発目を飾るのがバンドじゃ無いなんて...と思ってはいたものの、めちゃくちゃ盛り上がりました!笑

特に、新曲である『クイックレポート』
歌詞である「会場のボルテージ、一気に最高潮!」(間違ってたらすみません笑)が2日経った今でも忘れられないくらい面白い盛り上がりだったし、マスクしている上に声を出してはいけない環境下しかも朝イチの環境であれだけお客さんを笑わせることができるのは素晴らしいと思いました。

もちろん、パフォーマンス自体も最高だったので一発目に相応しいアーティストだったと思います!!

THE ORAL CIGARETTES

めちゃくちゃセトリが良い!!!!!!!!
この一言に尽きます。攻め攻めのセトリ。

『Mr.ファントム』『5150』とか『起死回生STORY』とか、やばすぎ。
2017年くらいのフェス思い出しました。
またオーラル聴きまくろうかなと思わせてくれました。
本当に興奮したなあ...。

Dragon Ash

実は初めて見たDragon Ash。しかもセンターブロック3列目。(ファンの方申し訳ないです...)
めっちゃ上手かった!

特に『百合の咲く場所で』を初めて生で聞けて感動しました。
モッシュとかが出来るようになってからもう一度観たいバンドだなと。
にしてもKjカッコ良すぎません??あんな男になりたい。笑

MCで「コロナ禍のライブはきついってよく言うけど、本当に辛いのは俺ら(アーティスト)じゃなくてみんな(客)だよね。」って言っていて、かっこいい上に思いやりの気持ちがあるバンドは無敵なんだなと思わされました。

ORANGE RANGE

こちらも初めましてはオレンジレンジ。
でも小さい頃から聴きまくってはいたので、予習はばっちりでした笑
個人的に『上海ハニー』に思い入れがあったので演ってくれてめっちゃ嬉しかったです。こういう、いつも観る機会がないアーティストを観れるのってフェスのいいところだなあと、当たり前ですけど改めて思いました。

coldrain

個人的本命1バンド目。
本編は勿論、リハでSiMの『SUCCUBUS』をカバーしてくれたのが熱すぎました。KATSUMA(Dr.)がインスタで公開してます!

「ここからはバラード5曲やります。」っていうMCの後に始まった『Fire In The Sky』は笑いましたね。イントロから鬼ロックなんだよなあっていう。笑

そしてfeat. Ryo from Cristal Lakeによる『MAYDAY』『The Revelation』は痺れましたね。ボーカル2人ともうますぎるんよ...。

ハルカミライ

メインステージトリ前はハルカミライ。
ハルカミライはめちゃくちゃ好きだし実力もわかってるけど、正直トリ前張れるのかな...という不安を余所に、圧巻のライブパフォーマンスでした!

このバンドはセトリ云々じゃなく、観ることに価値があります。
そしていい意味で詐欺バンドなので、音源をいくら聴いても無駄です。笑
まさに令和のブルーハーツだな、と。

MCでは後輩らしくSiMに感謝の気持ちを伝えて、ライブでは優勝を撮りに行こうとするスタイルはこの日で唯一彼らにしかできないスタイルでした。
これは今後も可愛がられるし、対バンにも呼ばれまくるだろうなあ。

SiM

優勝です。『Get Up, Get Up』スタートは反則。
そうでなくてもこの日は旧譜キラーチューンメドレーみたいなものだったのに、一番好きな始まり方をしてくれました。最高。泣く。

特にMCが一番刺さりました。うろ覚えですが。
「政府が一方的に課してきたルールを守って今回のフェスは例年の半数である5000人にキャパを落としてます。その分予算も半分だし、来れない人も出てきています。一方オリンピックの開会式は1万人だそうです。別にこれを批判したいわけじゃ無い。
でも、政府のお偉いさんは誰も今の音楽シーンを見に来ない。だから感染者を出していないにも関わらず未だにバッシングを受ける。この国の偉い人にとって音楽ってのは大したものじゃ無いんだと思う。
じゃあお前は?お前にとって音楽ってどうなんだよ!!!!?」

自然と涙が溢れてきました。
私は音楽で人生が変わりました。綺麗事じゃなく、仕事すら音楽業界を選ぶほどに。それもSiMと出会ったことが大きいです。
そのSiM主催フェスでこんなこと言われて、心が動かない訳が無い。

今年も色々なフェスに行ったり、スタッフとして見てきています。
主観もあるのかもしれませんが、このデッドポップのお客さんが一番マスク着用をはじめとするルールを徹底しています。
改めてこのアーティストについてきてよかったと思いました。

「パンクロックは誰かを傷つける音楽じゃ無い。大切な物を守るための音楽だ!俺にとって大切な物はロックシーンやファンであるお前らだ!
規制?ルール?いくらでもかけてみろよ。
死んでも俺らがお前らを守ってやるよ!!!!!!」

このデッドポップ、2日間を通して一番かっこよかったのはこの日のSiMです。
本当に開催おめでとうございました。
これからも一生ファンでい続けます。

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