14ひきfamilyもちつき

親類一同が集まり睦ぶ「睦」月

睦美という名前だと、たまに聞かれるのが、「1月生まれなんですか?」という質問。旧暦で1月を「睦」月と呼んでいたからですね。残念ながら、1月生まれではないのですが、同じ漢字が入ってることで親近感を感じているのは事実です。

1月末日の今日、2020年の睦月は終わりを迎えるわけですが、ふと思いました。旧暦において1月を睦月と呼ぶのはなぜかと。親近感があるといいつつ、なんだかんだ今まで考えてみたことがなかったように思い、お手軽に検索。

睦月:正月に親類一同が集まる、睦び(親しくする)の月。

諸説ある中から代表的なものとして、国会図書館のホームページでは上記が紹介されていました。

親戚一同で集まり、仲睦まじく過ごす月ということで睦月。

ここで思い出したのが、昨年末、友人の結婚式に参列したときに見た光景でした。私にとって人生初めての結婚式で、さらに開催された場所はこれまた人生初めての南アフリカでした(そもそもアフリカ自体訪れるのが初めて)。もうそれは刺激とパワーと感動とを受け取った滞在となったのですが、ここで思い出したのは、南アフリカ人の旦那さんのご家族が本当にあたたかいパワーを放って新しい日本の家族を歓迎している様子でした。そう、なんだか力強いものを感じたんですよね。

いろんな方が代わる代わるにスピーチする中で、繰り返し登場していたフレーズが「家族と家族が一つになる」といったこと。

新郎方のご家族はおよそ100人、式にいらしていたようなのですが、大陸を越えて結ばれ、これから築かれいく二人の道は二人だけのものではない。この大きな家族が共にあるんだ、ということを体感するようなお祝いでした。共にあの場で祝福させてもらうことができて本当に良かった。

睦月note


2020年1月31日

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