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新曲100曲作りたいモード

今月も秒で過ぎ去っていった。コロナに罹ったのが8月の末だったからひと月が経過したことになる。社会復帰した後も倦怠感がしばらく続いていたが、ようやく元通りになってきたように感じる。最近はBCAAも飲んでいない。この間、いろんな方から励ましのご連絡をいただいた。おかげさまで現在は快調です。ありがとうございます。

体調の回復とともに、からっからに干からびていた心にも潤いが戻りつつあり、最近は急に創作意欲が湧いてきた。今すぐ新曲を100曲作り、そのまま秒でリリースしたいし、キンギザ(King Gizzard & The Wizard Lizard)のごとく1年で5枚のアルバムを制作したい。そういう気分。正直なところ、エネジーのやり場に困っている。

中には「調子の良いことを言うだけ言ってお前さん、結局何もしないんだろ。知ってるよ」とツッコミを入れる人がいるかもしれない。いや、いないのかもしれない。いずれにせよ、この手の人物が実在するかどうかはここでは重要ではない。この内なる仮想敵的な存在に対し、「おうおう。やってやろうじゃないの」と大見得を切った際に湧いてくる活力こそが重要なのだ、とそれっぽいことを言ってみよう。

たとえばダイエットに取り組もうと思ったとする。その際、やる前から「どうせ俺のことだからきっとやらないに違いない」と自ら決めつけてかかれば、その言葉の通りの結果となるのは言うまでもない。たしか「予言の自己成就」という用語もあったはずだ。

他方、いつもこちらを舐めてかかってくる人物が「どうせお前のことだからやらないに違いない」と吐き捨てる場面を想像すると俄に活力が湧いてくる。気に食わないので意地でもダイエットを成功させたくなる。しっかりと痩せてのち、「この前なんか言ってましたよね」と笑顔を尋ねてみたくなる。そういうことってないですか。

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