【10/22日シリ・オリックス戦○】夢の続きを見ている

さて現在、日曜、朝9時。私は横浜のちょっとはずれのオサレカフェにいる。

なぜなら息子の模試の付き添いにやってきたからである。おかげで朝は5時に起きて（どちらにしてもねこに起こされるわけだが）、ふらふらになりながらごはんを炊き、お弁当を作り（えらい）、息子を起こし、自分の身支度を整え（これが一番なんというかめんどくさい）、7時前には家を出た。

ところでこのハードな朝が待っていることに気付いたのは、昨日（というか今日）深夜0時である。それまで私は、完全に浮かれ切っていた。ヤクルトたちが山本由伸さんから幸先良く2点を取り（直後に取り返された気はするけれども）、オスナが打ち塩見が打ち村上くんが打ち、そしてひっそり長岡くんもコツコツヒットを重ね、中継ぎ陣たちは必死に粘り、マクガフはランナーを出しながらもしっかり抑え、一勝をもぎとったからです。浮かれていてすっかり忘れていたのだ。翌日のテストだとかお弁当だとかいうことに。つくづく、母親業というものに向いていない気がする。

しかしまあ、今日の私は一味ちがう。たとえ明日の朝が5時起きで、お弁当をつくらなくちゃいけなくて、そもそも息子のテスト勉強とかまったく進んでいる気配がなかったとしても、絶対大丈夫なのである。だってヤクルトが勝ったのだから。…どれだけ、胃が痛かったとしても。