【10/26日シリ・オリックス戦●】 若い野手と投手の、一対一の戦い
こうも打てないと、だんだん、チャンスで誰が打席に立っても「う…打てないのでは…」という、気持ちになってきてしまう。こういうのをつまり「弱気」と言うのだろう。まあ私がここでどれだけ弱気になったとしても、なにか例えば宇宙の仕組みとかに影響を与えるわけではないので(今日のごはんの味付けがちょっとぶれたりはするかもしれないが)いいのだけれど、しかし見ているだけで弱気になってくるくらいに、オリックスの今日のピッチャー陣の勢いはものすごかったし、それは少なからず、ヤクルトの打線に影響を与えたのだと思う。
神宮の外野席から見るのと、テレビの画面を通して見るピッチャーは、また少し違って見える。神宮では球場の空気と一緒になって迫ってくるものがあるわけだけれど、テレビの画面を通して伝わってくるのは、バッターとピッチャーの、一対一の戦いの空気感だったりする。
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