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【4/27巨人戦●】野手のピンチを救ったのは、ほかでもない投手陣の粘りだったのだから

村上くんはベンチで、ポン、と手を叩いた。「よし、また明日。」とでも、言うように。

そうだ、そのとおりだ、と、私は思う。こんな試合こそ、「また明日」と、立ち上がって前を向くしかないじゃないか、と。

どれだけ点をとられても、野手陣は何度も何度も点を取り返した。取っても取られたけれど、取られても取り返した。ここのところよく見る、なんかもうどうしたんだみんなという、あの粘りが今日も現れた。何度も何度も、同点の一打を誰がが打った。

だけどその粘りは、この試合まで、投手陣が粘りに粘ってくれたからこそ、生まれてきたものなのだ、と思う。

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