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【ランニング日記】 日本シリーズの眠気と戦いながら、走る 【10/24(月)〜10/28(金)】

10/24(月)

ねむい。とにかくねむい。自業自得といえばそうかもしれないけれどもいやでも私がそうしようと思ったわけではなくとにかくなんだ、今年も日本シリーズ(の試合時間)が、長い。

昨日は5時間の死闘の末、引き分けていた。抽選で当たったテーブル付きのシートで、むすめはテーブルに突っ伏して最後は寝ていた。わかる。ねむい。

しかし今年もまあ本当におもしろいシリーズで、睡眠時間が確保されたところで興奮して眠りが浅くなりそうである。まあ、私はどこでもいつでも熟睡しますけれども。とにかく週末は熱戦(ならびに息子のテストなどなど)でしっかり身も心も疲れた。

「明日は走らなくていいか…なんなら筋トレも休んでいいか…」と、思いながらややゆっくりめの時間にめざましをセットする。

しかしまあ朝起きると、体が勝手に「ああ仕方ない走るか…」と、準備し始めるのである。これがすなわち、「習慣」というやつかもしれない。

「もうほんまに眠いから、もう一瞬だけ走ってすぐ帰ってくるわ」と、子供たちに言い残して外に出る。もう少し寒いかと思ったけれど思ったほどではない。寒くて足が前に出ない、というほどでは、ない。

結局いつも通りの距離を走って帰ってきた。まあ、きっとヤクルトたちも眠い中がんばっているんである。私も走るくらいは、がんばろう。

10/25(火)

週末の疲れがまあすごかったわけですが、昨日はなんだかんだで走り、ジムで筋トレもしっかりやった上に、有酸素のマシーンまでやり終えた。まあ、前日に摂取したカロリーを消費したかったというのもありますが。さらには銭湯へ行きサウナも入って、疲れた体をさらにしっかり疲れさせた。

で、おもいっっっっっっきり、寝た。

結果的に「めちゃくちゃ疲れさせた体をしっかり休ませる」ということができたからか、今朝はまあまあ元気に目覚めた。それでも寝坊しており6.5キロほどしか走れない。まあ仕方ない、それでもとにかく毎日走ることが大事なのである。

昨日は体重計に乗らなかったので(週末たらふく食べたら月曜日は乗らなくていいことにしている)、二日ぶりに測ると、まあ元気に増えている。そりゃそうだ、日曜日元気に食べたから。一日では戻らないというのが最近自分の体と付き合いながらわかったことです。

だいたいあと二日くらいかけて戻していけば良いので、今日もしっかり走り、あと脚のトレーニングをがっつりがんばって、胸肉とお魚をよく食べ、また元に戻していこうと思います。いや、戻すだけじゃなくてさらに1キロ落としたいんだけれどもまあそこは気長にゆきましょう・・・。

10/26(水)

週末の疲れがまだ残っていたのか、はたまた低気圧の影響か、もしくは脚トレーニングで疲れ切ったのか、昨日は2時間ほどお昼寝をしてしまった。まったく仕事が進んでいない。いったい私は今週なにをしているのか。というか、10月なにをしていたのか。まあでも、睡眠というのはものすごく大事である。おかげでなにはともあれ、心身だけはめちゃくちゃ健康である。(仕事は進んでないが。)

今日は10:00からミーティングがあるので、それまでにランニングとジムを済ませてしまうべく、朝のスケジュールを組んでいた。はずだった。予定通りに家を出て、この時間ならバスに間に合う、という時間を計算して7キロを走る。

今日も少し肌寒いけれど、走っているとジャケットを脱ぎたくなるくらいの暑さを感じる。でも手袋はつけたまま。だいたい11月くらいまでこんな感じの体感が続く。

久々によく晴れて、富士山が見える。いつのまにかもう、富士山の頂上には雪が積もっている。ああキャンプへ行きたいなあと思う。富士山が見えるキャンプ場がいいなあ。息子の塾の連休が全くなくなってしまったので、たぶん次は受験が終わってからだな。でもなんだかんだ、2月まではあと少しなのだ。いやキャンプ行きたいどうこうよりもそちらに焦った方がいいのかもしれない。

今日もまったく出ないスピードに「なんだこれは年齢なのかはたまた走行距離が今年はぐんと少なくなったせいなのかなんなのか」と、ややモヤモヤしながら走る。どっちもあるのかもしれない。

で、家に着いて気がついた。いや、この時間からだとジム行くの間に合わなくない?7:35のバスに乗ろうとしてたのに、今もう、7:30だけど?まじで私はしばし、こういうことをやらかす。ほんとうに、頭の中で計算ができないのだ。脳に何かしらの欠陥があるのだと思う。でもまあ、欠陥なんて誰しもが抱いているものだ。そうですよね。そうです。仕方がない。それが人間だ。

というわけで、子供たちに「え、ママ7:35のバスに乗るって言ったのになんで7:30まで走ってたんやろ?」とかすっとぼけたことを言いながら、頭の中で慌てて再度計算する。こういうときは、頭が良く働く。次のバスに乗ればまあ、トレーニング時間は減ってしまうけれどもちゃんとミーティングに間に合う時間には帰って来られる、と、計算し、急いで朝のプロテイン(ギリシャヨーグルトとバナナ)を摂取する。

まったくほんと、毎日毎日バタバタしているけれども、まあでもその中で「習慣」を続けているのだからえらいということにしよう、そうしよう。

10/27(木)

7.5キロ。なんか考えながら走ったのになにか忘れた。そして、これだけ書いて終わっていた。

10/28(金)

朝起きたらおなかがいたい。起きた瞬間に「ああヤクルトはサヨナラ負けをしたんだった…」と、思う。そりゃおなかがいたいのも仕方ない。なかなかにハードな、サヨナラ負けだったのだから。

先に起きていたむすめが、卵を焼きながら「おはよう!」と言う。「昨日あれからヤクルト負けたんだよ…」と、私はまたソファに倒れ込む。「ええ!!」とむすめが言い、「マクガフがさ…また打たれてさ…サヨナラ負けでさ…」と、私は言いながらソファのブランケットをすっぽりかぶる。こんなことをしていたら一生走れない気がする。

ああおなかいたい。もう今日走るのやめようかな…と、私はそのままベッドでごろごろする。そのまま子供部屋の息子に「朝よー起きてー」と、声をかける。

でもごろごろしているうちに、おなかの痛みはだんだんおさまってくる。まあだいたい食べ過ぎなんである。体重もなかなか減らないし。ぶつぶつ。もう5キロも走れない時間になっちゃったけど、仕方ない、少しでも走るか、と、外に出る。

最近いつも、川に集まる鳥たちの写真を撮っているおじさんをみかける。おじさんは一眼レフだけを持ってそこにやってきて、いつもそっと、鳥たちの写真を撮っている。とても真剣に。走りながらそれを見ては、私はこの光景を写真に撮りたいな、といつも思う。カメラもスマホすらも持っていないから撮れないのだけれど。なのでいつも、心が動かされたというその事実だけが、心の中に残る。

移り変わる景色の中にこういう瞬間が少しだけ、ある。走っているうちに忘れていきそうな景色。でも心のどこかにしまっておいて、いつかそっと取り出したくなるような、そんな景色。そういうものをできるだけ、留めておけるとよいのだけれど。




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