老人と海はなぜ読まれ続けるのか
『老人と海』ヘミングウェイ著 1952年出版
1953年ピューリッツァー賞 翌1954年ノーベル文学賞
あらすじ
不漁続きの年老いた漁師が3日間にわたる孤独な格闘の末に5mを越えるカジキを仕留めるが、帰港途中に仕留めたカジキはサメに襲われ頭と骨だけになってしまった。ぼろぼろの老人は何とか帰港し、自分の小屋に這いずりながらたどり着き、弟子の少年に見守れながら以前と変わらぬ夢を見るのであった。
ストーリーは極めてシンプル
主な登場人物は二人だけ(老漁師のサンチャゴ、弟子で友人