お金の神様 虫鹿恭正「中田敦彦さんの"戦略的撤退"の記事を読んで、私が感じたこと。」

テレビからYouTubeへ“戦略的撤退”——。オリエンタルラジオ・中田敦彦の戦い方 - Yahoo!ニュース

中田敦彦さんはご存知の通り、「中田敦彦のYouTube大学」をされている人気のYouTuberです。ただ、最初から人気があったわけではなく、人気のYoutubeチャンネルに至るまでにも経緯がありました。

NAKATA UNIVERSITY

中田敦彦さんはオリエンタルラジオとして、武勇伝のネタやPERFECT HUMAN（RADIO FISH）で大ヒットを飛ばし日本全国で話題で誰もが知っている作品を作る方です。その中田さんが数年前からテレビの出演が戦略的に減らしてきていてYouTuberとして、勝負しようとしていた。しかしながら、未知なる挑戦ですから成功するかどうかはわかりません。もしかしたら失敗するかもしれませんし、成功できるまでにもどのくらいの時間でできるのかはわかりません。

このような勝負をするターニングポイントを迎えていて中田さんにはしっかりと家族が生活できるように２～３年分の生活費を貯金がある状態で、かつ、家も小さいところに引っ越して固定費を下げてチャレンジを始められた。とてもあの堅実なリスクマネージメントをしながら挑戦されている。
私がこの記事を紹介したかったことのひとつは、このターニングポイントに向けてしっかりと貯金を貯めておきましょうということです。
時代の流れなどをしっかりと客観視して、テレビからYouTubeへ戦場を移してきている中田さんなりのターニングポイント、試練がやってきたことへ貯金があったから挑戦を始められた。もちろん最初から中田さんもYouTuberになろうと決めて貯金を始めたわけではないと思います。おそらく目的がなくてもコツコツと貯金を続けてきたのだと思います。その結果が２～３年収入がなくても何とか家族と生活をしていける貯金が貯まり、このターニングポイントで「変身貯金」として、未知なる挑戦の支えとなった。そして、ご存知のように結果的にYouTuberとしても成功することができた。

「変身貯金」を持っていたから新しいステージに飛躍できたのだと思います。私がレヴォステージという会社を作った時の想いとも重なりましたので紹介しました。ぜひ中田さんのインタビュー記事もご覧ください。