教えて！お金の神様「結婚は貯金が貯まってからした方が良いの？」

Q. 結婚は貯金が貯まってからした方が良いの？

A. いいえ、早く結婚した方が貯金はできます。

別々で生活をするより世帯年収が増えて、お金の余裕が生まれます。
また、家賃や食費などの工夫も多くでき、別々で暮らすより生活費を削減できる可能性があります。

よくわかる解説

「貯金が少ないから結婚するのはまだ早い」という考え方、実は間違っています。早く結婚した方が貯金ができるようになります。
現在、お二人とも働いていると思います。例えば、彼氏500万、彼女300万の収入の場合、お二人で800万の世帯年収です。それぞれ500万円、300万円の年収として生活するよりは、世帯年収が800万として生活した方が、お金に対する気持ちに余裕が生まれてきます。

また、生活費に関しても一緒に暮らすことで節約でき、貯金の余力を作りやすいです。
例えば現在、それぞれ7万ずつ家賃を支払っているとして、一緒に暮らすと単純に倍の14万円の家賃にならずに住めることが多いです。工夫次第では、10万円の家賃に収めるられるかもしれません。そうすれば、4万円分の貯金に対する余力が作ることができます。
食費も、例えば現在、それぞれ4万ずつ必要なのが、2人で暮らしたらこちらも単純に倍の8万円にならずに済むことが多いです。特に食材は、たくさんまとめて買った方が購入単価が下がり、安く買える可能性が高いので一緒に暮らすことにより食費も数万円節約することができます。

このように一緒に暮らすことによって、貯金に回す余力を増やせます。貯金額が増えてくるとマネープランの選択肢も増えて、早く家庭を豊かにする可能性が増えます。
「貯金が少ないから結婚するのはまだ早い」とは考えず、結婚しても問題ありません。お幸せになさってください。