こんな時だけ祈られる神様の気持ちにもなってみなよ。

今日は昼前に起きた。

友人と連絡を取り合って、ご飯を作って食べて、他は何をするでもなく夕方になった。やりたかったことはまだ何も終えてない。全く追えてない。

好きなバンドの曲を聴いて、暗くなる頃外に出ようと意気込んでいたのにすっかり時間は過ぎていった。

そして夜は腹痛に襲われている。痛みに襲われるという表現を当て嵌めた人は凄い。悲しみも寂しさも襲ってこないけれど、痛みは確かに向こうから大きく覆い被さってくるような感覚がある。そんなことを考えていたらより痛くなってどうしようもないな。こっちに拒否する権利はないから何もできないけれど、無条件に苦しみたくはないから仕方ないと諦めることもできない。

機嫌を取るように、お腹を温めたり、温かい飲み物を飲むくらいしかできないのが弱いな。挙げ句の果てには昼食べた物が悪かったのかと自分の過ちを探し出す。

無差別テロで悪いのは絶対的に加害者で、痛みだってそれと同じだ。悪いのは全て襲ってくる方だ。でも最後は祈るしかない無力だな。

こんな時だけ縋り付くのは情けないと分かっているけれど、どうしても祈ってしまう。世界平和とかそういった類の大きいことを願ってしまう。いつもは見てないくせに、自分が窮地のときだけ助けようとするのはずるいよ。

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