引き継ぐ価値がある事業~大阪市立自然史博物館「博物館たんけん隊」

大阪自然史博の「博物館たんけん隊」。
忙しくて、未消化なんだけど、一番印象にのこったこと。

60年間の蓄積、代々学芸員から学芸員へ資料が受け継がれている歴史が一番印象的でした。

60年後の人たちも「博物館って必要だよね」って思ってもらう活動(教育普及)と、60年後も博物館にあるモノが「博物館資料」として存在する活動(保存)は「両輪なんだ」と大阪自然史で思いました。

私には前者については60年後をイメージできていたのかもしれませんが、後者については当時の自分が所属する館の資料についてはあまりイメージがありませんでした。

その根底には、期間の定めのある指定管理で、どこまで博物館資料の将来について突っ込むべきか、という問題があったと思います。

「前の人があつめたモノ」から「博物館資料」へ。
「前の人がやっていたイベント」から「博物館教育」へ。



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