見出し画像

明日からふたたび浅草木馬館へ

今月の予定が少しづつ増えてきました。

中旬に歌舞伎座昼の部、すみだパーク演劇部・扉座大人サテライトを観に行きます。

満を持して登場する菊之助さんの俊寛が楽しみです。私の初歌舞伎は俊寛と京鹿子娘道成寺でした。だから思い入れがある演目です。

また、大人サテライトは、劇作家・演出家の横内謙介さんが主催する劇団扉座が主催する演劇塾です。インスタのフォロワーさんが塾生というご縁で観にいきます。楽しみです。

その前に!今週はふたたび浅草木馬館です。

明日8日から4日間、純弥さんがゲスト出演します。先月の篠原演芸場が終わったばかりなのに東京にまたすぐに来てくれるのは嬉しい。

現在、木馬館では桐龍座恋川劇団が公演中です。座長の二代目恋川純さんは、純弥さんの弟さん。4日間も出演してくれるのはご兄弟だからかもしれません。

恋川劇団は普段は関西で活動しています。東京には木馬館と篠原演芸場の二か月間だけ来ることが多いそう。ですが!今年の東京公演は今月の浅草木馬館だけです。

私は楽しみにしていました。

大衆演劇はお芝居の演目がギリギリに発表されることが多いです。最近では一か月まとめて発表する劇団も見かけますが。劇場からの要望や劇団の方針など。。理由は様々なようです。

そういう事情は私は勉強中で、知れば知るほど面白いなと感じています。最近、発表が早まりつつある歌舞伎も、以前は二カ月前に発表が多かったです。その時ですら、もっと速めにしてくれないかなーと思っていました。

大衆演劇を観るようになって大分おおらかになりました。

木馬館は今のところ17日まで演目が発表になっています。
こんな感じ ↓

何度も話してきました。芝居が日替りです!

歌舞伎を観てきた私としては歌舞伎の三日稽古も驚くのですが、前日夜に稽古して次の日一日だけの公演する世界があることに信じられない思いでした。

そうしたら最近よく見る昼夜の芝居替え。

前日に二つの芝居を稽古です。すごい世界です。これを生まれた時から経験してきた人たちに、途中から参加するなんてよほどの覚悟がなければできそうにありません。

それにしても芝居好きとしては、こんなふうに毎日違うなら全部観たくなってしまう。罪なシステムだと思う。

今の私には上記の張り出しを観ても芝居が想像できません。

ただ、純弥さんがゲストの4日間は観たことがある、もしくは知っている演目が3つ(笑)ご縁ですね。でも出演者が少し違うので印象が変わると思います。

8日「追分三五郎」は純さん主演で配信で見ました。確か浪曲をかけた場面があり古風でしっかりした時代劇だった印象です。純弥さんが参加した座組では観ていません。

9日「夏祭浪花鑑」は歌舞伎でもお馴染み!純さんの夏祭の評判は聞いていました。いつか観てみたいと思っていたので嬉しいです。歌舞伎とどう違うかもワクワクします。

10日「5右衛門!爆誕!」はオリジナル狂言。石川五右衛門がベースのお話だったような。。昨年の篠原で純弥さんがゲストだった時に見ています。すごく笑った記憶。純さん純弥さんの殺陣もあったと思うので楽しみです。

この日は同僚たちと観劇します。もうすっかり大衆演劇を楽しむようになっています。先月のTeam純弥も行ってくれた人たちです。

11日の「若き日の唐犬」だけ知らない。知識がない状態で観るのも好きなのでワクワクします。


舞踊のラストショーとイベントの告知もあります。

左半分がラストショーの内容。
右半分はゲストとイベント情報です。

歌舞伎でもお馴染みのキャラクターの名前が出ていたりするとワクワクします。これは舞踊ショーなのでどんな感じになるかは当日のお楽しみです。

右側の「二人丹下」「二人座頭市」って気になる!
これってもしかしたら純弥さん純さん兄弟で丹下左膳と座頭市でしょうか??そうだったらテンション上がります。


こんな感じで妄想癖がひどい私は一人で楽しむわけです(笑)配役もわからないから妄想するしかない。全ては行ってからのお楽しみ。

今の私はそこにハマっているのです。全てはご縁だなと思えます。仕事をしているから行ける日は限られるし、行こうとしても行けなくなることもあります。

自然でいいかなと。

きっと私が観るべきもの。。というか、
純弥さんたちのパワーが私を引き寄せるというか。

観られないものはご縁がなかっただけ。
そう思えるようになりました。

だからその日を楽しもうと思う。

明日から昼夜全てを観るわけではありませんが、
全日どうにか行けそうです。

感想は私のMAGAZINE「ayaMAGA」で書いていきます。

舞台の秋を満喫したいです。


大衆演劇は基本的に当日券です。お席の予約をしたい方は劇場に電話予約になります。お席代2000円+予約料300円です。詳しくは浅草木馬館のHPをご覧ください。

aya


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?