ヤマトタケルを観て 3
昨日は歌舞伎座夜の部を観てきました。
各地のいろんな劇場に行くのが好きです。その中でも歌舞伎座はやはり特別かもしれません。楽しさや嬉しさ、悲しさ。座りながらいろんな感情が湧いてきます。
2年前の3月、歌舞伎座で「新・三国志」がかかりました。歌舞伎座で初めてスーパー歌舞伎の演目が上演されました。
猿之助さんはあえて「スーパー歌舞伎」の冠を外して「三代猿之助四十八撰」とだけ付けて上演しました。古典歌舞伎として上演する、そして、スーパー歌舞伎の今は「セカンド」の時代なのだと私は感じていました。
まさに今、上演されているヤマトタケルのお話を聞いてください。
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