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2回目の吃又

初日以来の歌舞伎座 昼の部です。
評判が良いようで、初日観劇の時より平日なのに賑わっていました。「傾城反魂香」通称「吃又」と言われる場では、お客が舞台に集中している空気を感じました。それは座組にチーム感が出て、とても濃密な芝居になっているからと思いました。

中車さん壱太郎さんの人物造形がくっきりとしていて、澤瀉屋型にそれが上手く乗ってるように思う。良い芝居を観たなぁという余韻です。

中車さんには驚きました。そして、このお芝居を中車さんと上演することを決めた猿之助さんを改めてすごいと感動でした。今晩はそのお話を聞いてください。

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