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「新・水滸伝」歌舞伎座 千穐楽 3

8月を無事に過ごすことができました。
新・水滸伝の夏になりました。

猿之助さんがいない納涼歌舞伎は寂しそうだと勝手に思っていたけど、想像を遥かに超えるパワーをもらって心が強くなれました。辛い時こそ生の芝居。それが猿之助さんのいない歌舞伎でも、存在を感じることができたり、待っている仲間を感じることができるなら、それも私の生きる力になります。

今回、侠気で出演を引き受けた幸四郎さんの存在は本当に大きく追い風でした。澤瀉屋のスーパー歌舞伎的な衣装が似合うこと!ご本人も楽しそうでした。

終演10分前に登場し、出演があるのを忘れていた人多数の中、龍の如く花道を飛びかける姿は圧巻でした。

歌舞伎座千穐楽編がとりあえず完結します(笑)
隼人さんの大立廻りでアクション部の本気を見たこと、そして高麗屋の魂こもった言葉のお話です。


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