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お肉をやめてもタンパク質信仰をやめなければ意味がない

人間の身体の主な組成成分はタンパク質、即ちアミノ酸です。

肉食は、小麦を主食としていた民族の有用なアミノ酸摂取源であり、肉を食べることは歴史と文化そのものと言えます。
米を主食としていた民族は玄米で主要なアミノ酸は摂取できていたために肉を不要としてました。
これらの行為は人類が生まれたときから始まり、完全に遺伝子へと刻まれています。

つまり、問題なのは肉食ではなく、これをこの数百年にも満たない短い期間で変えようとする力と、この歴史を学ぶことなく単純に肉食を悪として活動に加わってしまうことなのではないでしょうか。

特に、肉から摂取できるタンパク質の代用として大豆を推奨することは極めて危険な行為と言えます。
大豆は世界的に見て遺伝子組み換え食品の代表格で、農業界では環境破壊のボスともいえるほど、見渡す限りの広大な土地で栽培される大豆。

そしてその大豆から溶剤を使って徹底的に搾り取るキャノーラ油の害。

大豆はもともと油を搾るには全く向かない原料です。
搾油率が悪すぎる。
それなのになぜ溶剤を使ってまで油を作る必要があるのでしょうか。

その搾りかすは牛の飼料なるからです。
牛を効率よく太らせるために大豆がちょうど良いのです。
牛にとっては大豆を強要されることが地獄の始まりです。

そのため肉をやめても何も変わらない無限ループの闇が大豆にはあります。

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