将来の夢=キャリアが100%は違うと思う。

最近よく「やりたいことがない」とか、「将来就きたい職がない」とか聞くと思うんですけど。なんかその原因の一つに将来の夢=キャリアっていう固定観念があるのかなと思いまして、

なんか今後の個性の時代において必ずしも働かなくても良い時代とか(今も働かなくても最低限の生活は保障されてますが)、働き方の多様性とかが生まれてくる中で、今は将来の夢は?と聞かれるとほとんどの人が将来したい仕事のことを思うと思うんですけど、

そもそもライフスタイルが多様化していく中で、「やりたいこと」は仕事だけではなくなってくると思うんですよね。

仕事は手段であったり、やりたいことの助けになったり、仕事は仕事でライフスタイルにメリハリを持たす存在になったり、色々そういう思考が増えてくると思うんですよね。

だから、やりたいことや夢=仕事って思ってるとなかなか本当にやりたいことが見つけられなかったりするのかなと思いまして、
(むしろ仕事にやりたいことを強制して悩んでしまっている可能性もあるのかなぁと思ったり)

なので、夢(=キャリア)を持たなきゃとか、仕事しなきゃ、とかそういう固定観念が見直されてもいいのかなと。


じゃどんな夢であればいいかというと、

自分の今望むライフスタイルを明確にイメージするくらいが夢でいいと思うんです。

例えば私の場合だと、
「キャンピングカーを買って完全オフグリッドでWOTAさんの技術使って水を快適に使用できる車内に改造して全国周る生活しつつ都会と地方のデュアルライフの拠点を探すこと」
が夢なんです。

で、3年以内に年収2000万になることがこれを達成するための目標であり手段だと今はそう決めています。仕事は地方創生系をしたいのでそれで、
(地方創生の仕事に携わりたい理由は、自分の未来の2拠点目がもっと良い地域になるかもしれないということと、あとは単純に面白そうってことです。)

こんな感じで逆算で仕事を決めてもいいし、割とこういう決め方が綺麗なのかなとも思います。

しかし、こう決めるには具体的に将来のライフスタイルをイメージすることが重要です。
それには面白そうとか楽しそうっていうことを想像することが大事で、例えばお金持ちになって不労所得で働かないで生きていきたいとかの思いは抽象的で、かつやりたくないことをしたくないっていう思いでしかないので、根源的なやりたいことではないんです。

なので「夢=将来の理想のライフスタイル」ということがもう少し一般的になれば、今後の個の時代もみんなが幸せに生きていけるのかなと、思いました。





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