他責思考🟰自殺思考


どういうことだと思った人が多いだろう。
実際自分も最近まではそう思っていた。

 この話の結論は、
⭐️他責思考は学生間や若い年代間では通用するが、精神的に成熟した人たちの間では「子供だな」と見捨てられ、結果として「社会的に自分を殺してしまう」事になる。

 かの自分もそうであった。うまくいかなければ他人に責任を押し付けて、自分は悪くないと言い張っていた。

例えば、勉強がうまくいかないのは、予備校に行けない環境のせいだ。
試合が思い通りに進まないのはあのミスのせいだ。
人間関係がうまくいかないのは、あいつが俺に何かをしてくれないからだ。

以上のように、いつも他人のせいにしていた。今思うと滑稽だったと感じる。

 確かに他人のせいにすれば自分は楽になるし、その苦しい状況からいくらでも逃げることができる。
しかし、社会に出たらそうはいかない。
関わる人のレベルが上がれば他責思考の人間は相手にされなくなるのだ。

 では、学生のうちはそれが通用するのはなぜか。簡単だ。「周りも他責思考だから」である。
同じ環境にいれば目立たなくなる。つまり、他責思考の環境にいれば他責思考の人間は目立たないのだ。結果として自分が間違っていることに気づかずに周りを傷つけて回るのだ。

 ここで解決策は2つだ。
⭐️①まずは状況が悪くなった原因を自分に求めろ。
⭐️②どんなに相手が悪くても自分から謝れる人間になれ。
以上の2つは本当に重要である。
周りにもどこか大人だなぁと感じる人が少なからずいると思う。
その人達はこの2つを当たり前のように行なっている。
もちろん相手がどんなに悪かったとしてもだ。

「自分は悪くないのに」と悔しい気持ちも分かる。
「相手をいい気にさせてるようで悔しい」と思う気持ちも分かる。
「折れてやってるのに、相手は気づいてないんだろうな」と思う気持ちも痛いほど分かる。

しかし、他人のせいにする人間は自然と淘汰されるか、その人が成長していくうちに「あの時、あの人は大人だったのだな」と気づく日が来る。

気づかず年だけ取ればその人が苦しむ事になるし、気づいてこちらをリスペクトしてくれるならば自分にとってプラスである。

以上が他責思考🟰自殺思考の内容である。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?