【武蔵野にまた迷う 特別編】武蔵野の森を育てる会代表・田中雅文さんインタビュー
武蔵境駅から10分ほど歩いた住宅街の中に、境山野緑地と呼ばれる緑地があります。境山野緑地は、国木田独歩の「武蔵野」という作品にゆかりがあり雑木林が多く生えていることから、”独歩の森”としても地元の人々に親しまれています。
この緑地では、生活と自然が交わる豊かな生態系を育む緑地として、2005年から保全活動が行われてきました。保全活動の中心となっているのは、”武蔵野の森を育てる会”というボランティア団体。月に2回程、地元の学生や地域の方々と協力して、緑地の清掃や樹木の管理など