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続 NOと言わない日本人の魅力


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記事を書いた翌日のこと。

公園のベンチで座っていたアフリカ系の青年と目が合った拍子に、「タバコもってない?」「持ってないのよー」という、本当よくある挨拶から、「ドイツ出身なの?」と、ついつい僕も会話を始めてしまった。





こういう、なんかこの人とは!って人と話してしまう感覚って時々あって、ノリが合うと話が盛り上がって、そのまま仲よくなる事もちょくちょくある。


ドイツで暮らしてると、人によっては、

アフリカ人=怖い・あぶない

というイメージがあるそうで、ベンチで座ってるだけで警察に色々調べられる事もあると、少し残念そうにそんな話をしてくれた。

でも、もうすぐジンバブエに帰るんだー!!と嬉しそうにアフリカ話で盛り上がる姿は、話してて気持ちが良い。

道端で突然始まるこのノリの良さったらよ!
まるでアフリカや中米の日常みたいな感覚が、ボンでももっと起こると面白い。



結局彼の(名前はシンバ)ヒップホップライブに遊びに行く約束をして(実はミュージシャンだった)、連絡先を交換した。
友達も紹介するから、時々セッションしよう!と、嬉しいお誘いも。

帰りに、なんか今日は良い日だったなぁと幸せな気持ちになり、そういえばこういう出会いも久しぶりだった事に気づいた。


NO!の一言で終わっていたら、お互い知らないまま人生終わってただろうと思うと、お互いのテレパシー的直感力すごい!と思わずにはいられない。

ついつい時間がないとせかせかしてたり、普段の生活がルーティン化してると、こういう出会いを逃してしまいがちだけど、僕にとってはとても大事な瞬間だなあと改めて思うのだった。



意気投合したシンバと行き先が一緒だったので、バス待ちの間、彼のフリースタイルを聞いてた。
内容はなんとなく愛についてライムしてた気がする。(ピースアンドラヴ以外、殆どわからない僕の英語力を呪いたい)


携帯充電してくるわーと、街の中へ消えていった。
一体どこで充電する気なんだろう。






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いや、これ誰かからサポートあった時ほんまにむっちゃ嬉しいんですよ!!