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スキルがお金以上のものを生む時

We are talking about Chile.
and then We will be in South America together after 10years when we met.


旅中、メキシコからベルギーへ飛ぶ飛行機の中で知り合ったチリ人のフェリペと、10年以上経った今でもベルリンで時々遊んでる。

僕が写真を撮るそのほとんどは、お金になるかならないかは完全に基準外で、大抵はやっぱりお金にはならない。
フェリペや家族の写真もこれまで何百枚と撮ってるだろうし、彼の家でご馳走を作ってもらう事は多々あるけど、お互いお金を還した事は一度もない。

昨日そのフェリペが、街でストリートパフォーマンスやってるよ!って連絡がきたので会いに行った時のこと、

「再来年のニューイヤーにチリへ帰るから、その時一緒に南米を旅しよう!」と誘われた。

(どうせお前もお金ないだろうから、1年かけて一緒に貯めようぜって笑ってた。さすがブラザー、わかってる!)

家族や友達にも会わせたいし、見せたい場所が沢山あるんだ。と、もうノリノリ。
行かない!なんて選択が出来ないくらい。

こういうギャグな事の連続で僕は今日も楽しく生きられてることだけは間違いなくて、もしこれを毎回「仕事」にしていたら、同じ結果になってたのかなーなんて考える。

その瞬間はお金にはならないことも、それが何十年越しにお金じゃ買えない壮大な経験や、世界中に家族が増えることもあるんだ。

僕は即答で、「もちろん絶対行く!」と答えた。

南米が待ち遠しい。



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いや、これ誰かからサポートあった時ほんまにむっちゃ嬉しいんですよ!!