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夫婦をやめてみたその後

夫婦やめます。って宣言してから、日本やベルリン、そして世界各国の友達やファミリーからむちゃくちゃ連絡がきてて、反響に驚いてる。


最初の2、3日は電車の中とかで届くメッセージを読んでは、うるっときてて、センチメンタルな気分を味わった。
僕は映画のヒロインの様なドラマチックな感覚なんだけど、きっと外から見てると、電車でグズグズ涙ぐんでる変なおじさんだったことだろう。

#志村けんが好き

ビエラの両親にも、本当悪いなあ。と思いながら連絡すると、息子なことは変わらないんだからいつでも遊びにおいで、何ならビエラ抜きで。と、仏様みたいに優しくて泣いた。

ビエラ共々、世界中の色んな人達から愛されてることがむちゃ嬉しいしありがたい。

なんか岡山界隈では、僕がもう日本に帰国するって話になってるけど、そうなん?って電話があって爆笑した。

#どこでどうなった

まだしばらくはベルリン拠点で動くつもりだよ。



別れ話でどんちゃか騒ぎだったけど、一週間も経つと落ち着いて、ビエラがイスラエルでどんな出会いや面白いことがあったとか、イスラエルがどんな場所で、みんなどんな生活をしてるのか、色んな話を聞いた。
とにかく人同士が優しいし、毎日誰かの家に集まってみんなでご飯を作って食べる距離感とか最高なんだって。
電車やバスでも、お年寄りがいるとすぐに席を譲るのが当たり前の様に行われてて、とにかくみんな気持ちよさそうに生きてるんだと教えてくれた。

パートナーじゃなくなったことで逆に聞ける話や言える事もあって、何なら前より相手に優しくなれてる自分達に気づいて、それだけでも今回の決断はものすごい価値があると思う。


久しぶりのお気に入りドーナツで朝ごはん。




これからバラバラに暮らすとなると、シリアスにお金の問題も出てくるんだけど、そんな絶妙なタイミングでこんな本が出た!

夢と金 / 西野亮廣



別れるのが寂しい!って気持ちの中にあったのは、相手が自分のことなんてもうどうでもいいと思ってるんじゃないか、という不安と悲しみだった。

そういえば、ビエラのいない間に首にシコリが出来ててね。と、ビエラに見せたら、もの凄い形相ですぐ様病院を予約して、翌朝、半ば強引に引っ張られて診察に行った時に、
あなたが死んだら死ぬほど悲しいから。と言ってるビエラを見て、ああ、本当に家族なんじゃん。てことがわかって、もう不安とか寂しい気持ちなんて吹き飛んでることに気付いた。




そんなこんなで、とりあえず2人 (と猫3匹) は、まだしばらくはベルリン拠点で生活しながら次の流れを見てます。

丁度これからビザの更新もあるから、それが落ち着いたら、
フィンランドや、ポルトガル、ケニア、メキシコ、アメリカ、そして日本の友達から、とりあえず寝る場所とご飯はあるから遊びに来い!って連絡も来てることだし、また旅もしたいなあと思ってる。

ビエラもまた日本にも行きたい!と鼻息を荒げて豪語してるので、そのうちひょっこり行くかも。

心配してくれてる皆様、本当嬉しいのよ!

ありがとう。
愛で生きましょう。





カメラ片手にどこでも飛んで行くので、面白いお誘い待ってます。



いや、これ誰かからサポートあった時ほんまにむっちゃ嬉しいんですよ!!