歌詞から伝えるステキな言葉「トレモロ」いつか死ぬなら、幸せに生きよう。

―情報―

作詞: 野田洋次郎
作曲: 野田洋次郎
アーティスト:RADWIMPS

―読解(紹介)―

トレモロとは、音楽用語で震える音という意味。
この歌詞は、生きている意味が分からなくなった僕が君と出会ったことで変わる話である。
僕は、何のために生きているんだろう。
昔は、なんでも面白かった。
しかし、今は、なんとために生きているかわからない。
そんな僕に君の言葉を思い出す。
生きている意味は、誰にも分らない。それが真実。
どれだけ頑張っても、いつかは死ぬし、意味がない。
でも、死ぬことが分かっているからいろんなことにチャレンジしてみるよ。

―伝えたいことー

人は、いつか死ぬ。
死ぬことを考えたら、なぜ生まれてきたのだろうか。
社会の経済を発展させるため?お金を稼ぐため?
意味は、人によっても変わってくるだろう。
でも一つ言えることは、幸せになることだろう。
今死にたいと思っているなら、逆の発想をしてみるのも面白い。
いつか人は、死ぬと決まっているなら死ぬまで自分がしたいことをすればいい。
人よりも幸せに生きたいと思うなら、お金を稼ぐよりもやりたいことをやろう。

―歌詞―

満天の空に君の声が響いてもいいような綺麗な夜
悲しみが悲しみで終わらぬよう せめて地球は周ってみせた

本当に伝えたい想いだけはうまく伝わらないようにできてた
そのもどかしさに抱かれぬよう せめて僕は笑ってみせた

「何もないんだってここには」って笑ってる君も望んでる
そんな声もかき消すほどに 膨れるこの万象を
「意味はないんだって僕には」って叫んでる僕も望んでる
意味を悟る その先に浮かぶ光の粒を

最近は映画の見すぎで奇跡も珍しくなくなったね
心にもないことでもすらすら言えるようになったよ

ほら 僕が僕から離れてく そんなことさえも忘れたくなる
「真実とはね それだけで美しいんだ」と言って

満点の空に君の声が響いてもいいような綺麗な夜
悲しみが悲しみで終わると疑わぬように 神様は僕に夢を見させた
今開いていたページの上に描いてみようかな
離さないよ 繋いでたいの 僕は僕の手を

今止まっていた景色が動き出した気がしたんだよ
ほら 僕の鼓動も確かに刻み始めた4拍子

不器用な僕も描き出してみるよ 終わりに向かってゆく明日を
笑って迎える意味を

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