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親子で知りたい!幸せの法則とは?!🍀

「幸せになりたい!」
「どうやったら幸せになれるの??」
誰もが絶対に知りたい、永遠のテーマですよね。
”幸せになるための法則”
そんなものがあるとしたら、知りたくありませんか?
今日はブッダの教えから、古今東西変わらない幸せになるための法則について学んでみたいと思います。

こんにちは!
子どもと歩む人生に真剣に向き合う
子育てサロンPaOです🌿
記事に遊びにきてくださりありがとうございます!

本日も仏教の先生をお招きしてLive放送をしましたので
先生に教えていただいた話をまとめます。
放送はこちらです!

よいことを実行しなさい


冒頭にも書きましたが、やっぱりみんな、幸せになりたいですよね。
このハッピーサロンでも、親子で幸せになるために、
ブッダの教えを学んでいます。
ブッダの教えとは、人が幸せになるための教えです。

じゃあ一体何を教えているのでしょうか?

それはなんと、一言で言うことができます。

よいことを実行しなさい


これなのです!

そんなこと、今更言われても・・・
って思う方、多いですよね。笑

でも、「実行しなさい」が問題です。
よく振り返ってみていただきたいのです。

電車の中で誰かに席を譲る
落ちているゴミを拾う
困っていそうな人に声をかけて助ける

全部、「よいこと」ですよね。
・・・実行、できているしょうか?

目の前によいことを実行するチャンスが訪れた時
ためらわず、さっと動けますか?

そうなんです、多くの人は「よいこと」をするチャンスが来ても
動き出せない・・・
人間ってそういうものなんですよね。

「親切」という漢字は、「親を切る」と書きます。
そのくらい、実行が難しいことだと言われます。

さっと親切できなくて「私ってだめだなあ」と思う時もあるかもしれませんが
むしろそれが普通かもしれません。
だからこそ、ブッダは
「よいことを実行しなさい」と教えているのです。

時々、サっと格好よく爽やかに席を譲れる人に出会って
「すごいなあ」と思ったりしますよね。

そうできる人たちは、何度もそういうことを繰り返して
すっかり慣れているのでしょうね。
私たちも親切のチャンスを逃さずに実行することで
自然と「よいこと」のために体が動くようになりたいですね。

では、「よいことを実行する」のがなぜ幸せの法則なのでしょうか?

地獄と極楽の違いとは?


一代で京セラという大企業を築き、企業再生などでも活躍された
稲盛和夫さんと言う方がいらっしゃいます。
昨年亡くなられた際には大きなニュースになり、
その大きな功績はご存知の方も多いと思います。

稲盛さんも、仏教を勉強されていました。
そして「自利利他」ということを大事にされていたそうです。

自利=自分が幸せになること
利他=周囲の人を幸せにすること

つまり

周囲の人を幸せにすることで、
自分も幸せになりましょう

というのがこの言葉です。


稲盛さんの本にもある、こんな例え話があります。

ある人が地獄と極楽の見学に行きました。

まずは地獄から。

時間はちょうどお昼時でした。

痩せ細った地獄の罪人が、お腹を空かせて集まってきます。

さぞ質素な食事が出てくるのかと思いきや
出てきたのは、テーブルいっぱいのご馳走です。

不思議に思って見ていると・・・
なんと、出てきたお箸が、1メートル以上もあるのです。

当然、長すぎるお箸で食べることはできず、
罪人たちは怒り、争い、揉めながら
ご馳走を食べることが出来ずにお昼が終わってしまいました。

次に、極楽です。

極楽のお昼ご飯はどのようなものなのかなとみていると、
さきほどと同じようなご馳走がテーブルに並んでいます。

なるほど、では極楽では普通のお箸が出てくるんだろう
と、思いきや・・・

なんと、
出てきたお箸はやっぱり1メートルもあるのです。
見学者がびっくりしていると・・・

極楽の住人は、その長いお箸で、
向かいに座っている人にご飯を食べさせ始めたのです!

お向かい同士で「はい、どうぞ」とご飯を食べさせ、食べさせてもらい、
楽しく、ニコニコと、十分に食べて、食事を終えました。

見学者は、「なるほどなあ」と言って帰ったそうです。

誰かに与える(=よいことをする)と、自分に返ってくる

これが幸せの法則です。

どんな行動をするかで、地獄と極楽の差が出るのですね。


まとめ


「情けは人の為ならず」

という言葉があります。
これは、甘やかしてはいけない、のように誤解されることがありますが
本当は
「人に優しくすることは、自分のためなんですよ」
という意味です。

人間というのは、放っておいたら
奪って何かを得ようとするものです。

けれど、賢い人は
人に与えることによって幸せになることを知っています

与えたものは必ず自分に返ってくるからです。

親を切るほど難しい親切も、
必ず自分に幸せが返ってくると知って
実行していきたいですね。

よいこと(=人に喜ばれること)
をすると、自分に返ってくる

これが幸せの法則です。

言うは易し、行うは難し、
だからこそ、日々しっかり意識をして、実行していきたいですよね。

そして、大人がその姿を見せることで
子どもにも伝え、
子どもたちの幸せに繋げていきたいと思います。

「誰かに喜ばれたら、自分に返ってくるんだよ」

メッセージとしても子ども達に伝えていきたいです。

終わりに

当たり前のようで、実行できているか?と問われるとドキッとする

今日は、そんなお話を教えていただきました。

子育てハッピーサロンPaOでは、このように
ブッダの言葉、仏教の教えから
子育て中の心に寄り添うお話について
発信しています。

もし少しでもご興味が湧いた方は、
感想、質問、ご意見などなど、
コメント頂ければ嬉しいです。

これからも試行錯誤して、
居心地良く、学び多い、癒しの場を作っていきたいと思っていますので
note、スタエフ、フォローやスキで応援いただけたらとても嬉しいです!



ラジオでは、今日のテーマに関わるメンバーそれぞれのエピソードや
関係ない雑談も、色々放送しています。
子育て中の皆さんに共感いただける内容と思いますので、
ぜひラジオもお聞きいただけたら嬉しいです。

それでは、次回もお楽しみに!

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