見出し画像

パリ留学49日目

10月20日。
今日は授業がなかったので、バレエのレッスンに行って、そのあと学校の図書館で自分の専門であるパフォーマンスのビデオを見に行きました。
学校の図書館はハリーポッターみたいで歴史的な本がたくさんあったりして本当に素敵な場所です。
活用しないのが勿体無いと思い、毎週一つパフォーマンスやダンスのビデオを見るということを目標に掲げました。
そして今日みたのは現代美術界ではとても有名なフルクサスというグループのアーカイブビデオです。

Fluxus Replayというビデオ

ここにはかの有名なオノヨーコのパフォーマンスも収録しており、とても面白かったです。
印象に残ったのはこのDVDの表紙になっているナムジュンパイクとオノヨーコの作品でした。
ナムジュンパイクの <One for violin>という作品はヴァイオリンを弾くために譜面を広げたりヴァイオリンを拭いたり、色々と準備をするのですが、その後に思いっきりヴァイオリンを天井に持ち上げ、先程広げた譜面台の上に思いっきり叩き割りました。
視覚的インパクト大でびびりましたが、面白かったです。
そして、オノヨーコの作品はオーケストラがいて、曲を演奏しているのですが、その演奏者たちそれぞれに包帯を巻き付けていき奏者が弾けなくなるまで巻くというものでした。
両者もそれぞれ楽器や演奏することの意義を考えている作品だと思います。
私たちは何を聞きに、あるいは観に来ているのか。
現代音楽的思考が強いと思いますが、とても勉強になりました。

そして、その後は家に帰ってのんびりしようかな〜と思ったところにプチ事件発生!
1週間の疲れが溜まっていたのか、スマホを見ていた目をぱっとあげるとそこには人が誰もいないし、電車が車庫みたいなとこで止まっていることに気づきます!!

4番線の車庫に入りました、、

これはどうしようと思った時にアナウンスで「もしまだ乗車していたらエマージェンシーボタンを押してください」と流れたのでボタンを押して私が乗り過ごしてしまったことを伝えます。
そうするとすぐに近くの駅に下ろしてくれました。
よかった、、、

私が疲れているとよくやってしまうこと第一位の電車を乗り過ごすです。
見事にやらかしました。

土日はちゃんと休もうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?