具体的な施策に落とせないのは、ファジーな理解をしているから
私は理系の特性なのかわかりませんが、あいまいなマーケティングの言葉にはどうも頭を悩ませられるんですよね。「なぜ、その結果が得られるのだろう?」と、「なぜ?」という部分への追及には、腹落ちできるまで時間を費やします。
たとえば、「ファンの熱量」っていう言葉、モヤモヤします。
たまに、SNSで流れてくるのを見ますが、まず「ファン」って何?具体的にどういう属性だったり状態の人?「熱量」ってなに?商売においてどういう状態でどういう意味を持っているの?と。
さらに言うと、そもそもファンの熱量を高めてどうなるの?高まったらどういう行動につながるの?と、「売れる仕組みづくり」を果たすためにどんな役割設計を持たせたらいいのか、具体的にどういう施策に落としこんだらいいか結びつくイメージが沸かないんです。
「ファンの熱量」の言葉ひとつだけだと再現性がないのです。では、どうすれば「再現性」や「根拠」を付与することができるでしょうか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?