オリラジ・中田敦彦さんによる「繊細さん（HSP）」本の解説動画を見た感想

こんにちは。

今日はタイトルにある通り、オリラジ・中田敦彦さんの『中田敦彦のYouTube大学』で本の解説動画を見た感想を書きます。

さて、どんな本の解説かと言いますと、私が自己紹介投稿からちょくちょく書いている自身の個性「HSP」（Highy Sensitive Person）について書かれている本です。

『「繊細さん」の本』（ダイヤモンド社）ならびに『「繊細さん」の幸せリスト』（飛鳥新社）の2冊です。著者はいずれの本もHSP専門カウンセラーの武田友紀さんです。

上記2冊について、それぞれ2回に分けて解説されています。

2冊とも読了していたので内容は知っていたんですが、それを中田さんはどう解説するのかを楽しみに拝見しました。

実は、何度も何度も拝見しています。今もこの記事を書きながら横で流しています（笑）

感想は、ざっくり書くと、「分かりやすくて面白い！」。

そして、「自称非繊細さん※である中田さんの目線から語られる繊細さんへの理解、想いやアドバイスが何だか心に染みてグッときて泣けます。」

※非繊細さん：著者は本の中でHSPの方を親しみを込めて『繊細さん』と表現していて、『繊細さんでない人』のことを、こう表現しています。

僕が大事だと思ったこと

2冊分の解説なので、本の中に書かれている繊細さんに向けてのたくさんのアドバイスが出てきます。「〜するようにしましょう」「〜しないようにしましょう」「〇〇してもいい」「△△という風に受け取りましょう」などなど。

どれも「なるほど！」なんですが、僕が４本の動画をとおして総じて感じたことは次の３つ。

①まず、自分が繊細さんであることを自分自身が【受容】する

（メモ書きには、「敏感、繊細なのはしゃーないやん」と書いてます）

アンテナがいつも高く立っていて、様々なことに敏感に感じたり、繊細に受け止めたりしまうわけですが、いろいろ感じてしまうのはもう止む無しで、「そのことにイチイチ反応しないようにしよう！」と思いました。

要するに、感情を持っていかれやすいんですが、もう「感じることは諦めろ！」（これもメモ書きより）

②繊細さや敏感さをうまく使うことに【意識】を向ける

一人の時間やボーッと考える時間以外は、繊細さや敏感さをうまく使うことに【意識】を向けよう。

『「繊細さん」幸せリスト』にも「繊細さんこそ幸せになれる」と書かれていますが、そうなんだったら、繊細さや敏感さを幸せになるために使おうじゃないか、っていうことです。

無意識ではどうしても「繊細だから疲れるわ〜」「敏感すぎて困るなぁ」ってことの方が多いんですよね。だから、意識的に、繊細に受け止めたことや敏感に感じたことを「良かったなぁ」「嬉しいなぁ」「有り難いなぁ」という幸せの方向に向けていこうということです。

それを繰り返していれば、いずれは無意識でも繊細さや敏感さが『幸せ』と自然と結びつく感覚になるはずだからです。

③自分に【許可】してあげることから始める

全てのアドバイスや考え方、受け止め方などについて、どれも「やっていいんだよ」と、まず自分に【許可】してあげることから始めよう。

これが実は繊細さんである僕にとって、最も大事じゃないかと思っています。

先ほど、『本にはたくさんのアドバイスが書かれている』と書きました。

数例挙げると、例えば『誘いを断っていい』とか、『人に頼っていい』、『成果主義から一歩外に出る』、『「直感はある」前提に立つ』などあり、他にも繊細さんにとっては【眼から鱗】のアドバイスがあります。

ホントにどのアドバイスも繊細さんである僕にとってはとても的確で、「これ全部やったら楽に生きられて、まさに幸せになれるだろうなぁ」って思います。

ですが、どのアドバイスも、繊細さんにとっては実行に移すのにハードルが結構あるように感じるんですよね、正直なところ。

『本当にそんなこと言っていいの？』『それやって大丈夫かな！？』『それやらなくていいの？』などなど、やっぱり思っちゃうんですよ。

ハードルというかブレーキというか、そういうのがすぐ目の前に立ちはだかりやすいんですよ。

だって、それを言えず、それができず、そんなことまでやってしまって、今までずっとずっと生きてきたんだから。

だからこそ、やる・やらない、言う・言わない、全部のアクションを

「まずは自分に【許可】してあげることから始めよう！」

そう決めました。

目には見えないんですが、先にハードルを取り除いてあげたり、ブレーキペダルを踏む力をそっと弱めてあげる。そこから始めようと。

中田さんありがとう

以上、「受容」「意識」「許可」の3つのキーワードが、中田さんの動画を見た時に降りてきました。

中田敦彦さん、素敵な動画を４本もありがとうございました！

実は、今回の感想文も、アドバイスを意識して書いています。

アドバイスを意識していなければ、もっともっと長くなっているはずなんでよ。

ではでは。