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お金とぼくの物語

こんにちは。

今日は、お金とぼくの物語ってことで、お金にまつわる僕のいろんなエピソードをとにかく書いて行きます。

ぼくは子供の頃からずっと、お金の使い方が下手でした。

そのことに薄々気づいていながらも今まで改善してこなかったので、人生が行き詰まりました。

だから今、この年齢になって、イチから、いやゼロから【上手なお金の使い方】を習得しています。主に、キングコング西野さんのオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』や、日常生活の中で実践的に身につけています。

西野さんの教えによって、

『お金の使い方が下手だから、お金も入ってこないんだ』

ということにも気づかせていただきました。

今回のここからの記事の中で、

過去の自分がいかにお金の使い方が下手だったか!

ということを、実際のエピソードをとおして書いていきます。

それではどうぞ。

幼少期から欲しがり屋さんだった

ぼくは子供の頃から、いろんなものを欲しがる子だった。超合金のガンダムセット、ファミコン、ラジコン、プラモデル、6段変速の自転車・・・。男の子が欲しがるようなものはひととおり欲しがる子だったと、自分でも思う。

だけど、全て買ってもらえたわけではなく、値段だったり、みんなで遊べるかとか、自転車でも変速式ではない物とか、親の基準によって買ってもらえるものは決まっていった。いろいろと我慢させられた、というのと、決して全く恵まれていなかったとは言わないが、欲しいのものはなんでも買ってもらえている友人が羨ましかったのは、今でも覚えている。

思春期を迎えると、CDプレーヤー、ウォークマンなど、欲しがるものは変わっていったが、やっぱり物欲は強かった。

高校1年生の冬休みに、友達と郵便局で年賀状仕分けのアルバイトをした。これが人生初のアルバイトだった。その時のバイト代でラジオも聞けるウォークマンを買った。熱狂的阪神ファンだったので、塾の行き帰りはラジオで野球中継をよく聞いていた。

そういえば、高校時代、友人と一緒に、和歌山からわざわざ甲子園球場まで阪神戦を観に行ってた。そして、当時から大好きだった長渕剛のコンサートに初めて行ったのも、高校3年生の時だった。それ以来、30年近くライブに通っている。

大学時代のお金エピソード

高校生の頃、「安全だし、俺は死ぬまで一生自転車で良い」「自転車であちこち行くのが好きだ」と、家族にも言っていた。なのに、大学に入った途端、友人が乗ってた250ccのネイキッドバイクに魅了され、二輪免許と共に、バイクも欲しくなった。

大学時代にやったバイトは主に2つ。

一番最初にやったのは1年生の秋から始めたステーキハウスのウエイター。飲食店は初めてだったし、ワインの名前も覚えないといけなかったり、ステーキも部位によって名前が違うので難しかった。結局、忘年会・新年会シーズンが過ぎると、ぼくは途端に不要になりクビになったが、この間に普通二輪の免許は取得できた。

クビになった時は落ち込んでたけど、結果的にはラッキーだった。というのも、その後に決まったコンビニレジのバイトが超好待遇だったからだ。自分ではバイトだと思っていたが、どうやらパートとか契約社員さんのような扱いだったみたいで、学生の僕でも有給休暇もあったり、寸志とはいえ賞与もあり、とても恵まれていた。

2年生の春から始めたそのコンビニレジのバイトは、大学卒業まで続けた。社員さんから「うちの社員にならないか?」と言われるくらい、信頼してもらっていた。

ちなみに大学は、初めて親元を離れて一人暮らしをしながら通っていたので、親からも仕送りをもらいつつ、自分でもバイト代をもらっていたので、結構贅沢をしていた気がする。

『欲しくなったらすぐに手に入れたい!』

そういうタイプのぼくは、頭金がある程度貯まった時点でもう我慢できなくなっていて、欲しくてたまらなかった250ccのバイクをローンで購入した。

この頃から、お金の使い方は下手だったなとつくづく思う。

ローンを組んでバイクを買う。すぐ飽きて、違うバイクが欲しくなる。またローンを組む、を繰り返した。結果、大学生時代に4台のバイクに乗った。しかも4台目に買ったバイクが新車だった。アホだ。

バイク屋さんからも「コイツは乗るより買い換えるばかりで真のバイク好きじゃないな」って感じで、あまり好かれていなかった気がする。言われたわけじゃないけど。

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↑大学4年生の時に買った4台目の新車400ccのバイク

国税局に就職してからのお金エピソード

そういえば、大学4年になった時、消費税が3%→5%に上がった。コンビニのレジをしていると、お客さんから「お前ら税金取り過ぎじゃ」と、よく言われた。

長くレジをやってたので顔なじみのお客さんも多くて、いちいち説明するのに苦労した。「別に僕たちがもらっているわけでもなく、国が決めてることなんで」的な説明をしていた。

このやりとりを、国税局の面接の時に話した。するとそれが逆効果になった。「それは、増税反対というか、税金を課税することにあなたは不満があるってことですか!?」と突っ込まれたのだ。「え、いや、あの・・そういう訳ではなく・・」と、返答に困ったことが今でも苦い思い出だ。あのやりとりで、採用試験の点数が下がったことは間違いない笑

学生時代、車にも乗っていた。それはおじいちゃんが残した形見の車だったので、買った訳ではない。だけど、カーステレオは当時でも高いのを付けていた。

とことん物欲の塊で欲しがり男だったと思う。

国税局に就職しても、物欲は変わらずあった。なんせ自分でお給料をいただくようになったし、都会に住むようにもなったし、ファッションとか持つものにもこだわるようになっていった。

給与日前に百貨店に出向いては、好きなブランドショップの店員さんに勧められるがままに服を買っていた。

「お客様にピッタリだと思って、この商品を入荷しておいたんですよ。この商品はウチの店と〇〇店しか入荷しない限定モノなんですよ!」

なんておだてられて、衝動買いしてしまうこともしばしば。ほんまアホ。

就職1年目の冬には、中古でマニュアル車のスカイラインを購入。昔からずっとスカイラインには乗りたいと思っていて、休日にフラッと立ち寄った近所の日産ショップで”運命的な”出会いをしてしまって、すぐに購入を決めた。その時もわずかな頭金でローンを組む形で。

やっぱりアホだ、コイツは。ただ、ぼくもローンを払い続けてる状態は好きじゃなかったので、車のローンはすぐにまとめて支払って完済した。

就職してクレジットカードを持つようになりカード払いを覚えたのが、欲しがりのぼくにとっては買い物欲を後押しする形になっていた。

一度、給与前日に全財産が500円だったことがあった。その日は日曜で仕事は休みだったので、朝昼兼用で松屋で朝定食大盛りを食べて1日凌いだのを覚えている。

仕事では、税金を納税できずに滞納している個人事業主さんや法人から徴収する仕事をしていて、負債を抱える苦労は毎日目にしていたが、それとこれとは別で、自分自身もそれほどお金を上手に使っている人間ではなかった。

これは恥ずべき事柄だが、国税局時代には、先輩の中にギャンブルや女性関係で借金でかさみ、不正をはたらき懲戒免職になっていた人も数人いた。

公務員という肩書は、借金するには大きい担保(信用)になっているらしく、保険証1枚でどこの金融屋さんもどんどんお金を貸してくれるらしい。

ぼくは借金はしなかったが、カードで買い物することは平気になっていた。

買い物以外でも、自分は資格取得とか本とか、自己啓発的なところにもたくさんお金を使ってきた。その部分に関しては、成功した(資格取得できたり生活に活かせたりした)ものと、失敗したものがそれぞれある。

長くなったので、今回はこの辺で。



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