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「写真が好きか分からなくなったんですが、どうすればいいですか?」 【1on1🗣】最終回

9回にわたって書いてきた、この1on1の備忘録も今日が最後です。ここで改めてなぜ僕がこの1on1をしたのか書きます。

ふと気づいた時に写真が競争の道具になってる気がして、昔みたいに自分が本当に写真が好きかどうか分からなくなったので、カメラが好きな人に「なぜカメラが好きなのか」とかを聞いて、今一度自分を見つめ直すということをしました。競争道具にカメラを用いることが悪いことではないけど、自分の中でそれがちょっぴりしっくりこなかったという感じでこの1on1をやりました。この1on1を通して、もしもカメラが本当に好きではないのであればそれはそれでまた違う道を見つければいいし、肩肘張らずにみんなと話せばいいなと思って1on1をしました。

詳しくはこちらをみていただけると分かりやすいかなと思います!!

まだ写真好きだった。

結論から言うと、この1on1を通して、まだ写真好きだしこれからも撮り続けたいなって思いました。
なんで、カメラが好きかどうか分からなくなってしまったんだろうって考えたときに、主に理由は3つあるのかなって思いました。

① プライベートでの撮影がなくなったこと

一つ目はプライベートでの撮影がなくなったことが原因なのかなぁって思いました。(いや、それだけかい!!)って思う人もいるでしょう。そうなんですよ!笑 多分!!
たしかに、学生団体の活動の一環で依頼されて撮ることももちろん好きだったし、これからも続けていきたいけど、もっと笑いあってお互い撮りあったり、「次はここで撮ってみようよ~~」とか、そういうコミュニケーションがある撮影がもっとあってもいいなぁって思いました。もちろん、プライベート以外の撮影でこういうコミュニケーションがある撮影もありました。でも、ただ一人で思考しながら黙々と撮るコミュニケーションがない撮影は少しだけ難しいなって感じることもありました。そういう撮影が必要ってことも大切って分かるけど!でも、コミュニケーションって撮影においてめっちゃ大切なんですよ!!
これは1on1をしたときに、みんながプライベートで友達と撮りに行ってるっていう話を聞いて「やべーー!めっちゃ友達と撮りに行きてぇ!」って思ったときに感じました。
いや、もうね早く友達と撮りに行きたいんですよ笑

➁ 自分の写真を愛することができていなかったこと

これはめっちゃ大切だなぁって思ったことです。もっと自分の写真を愛さなきゃ。今まで関わってきた人や1on1を通していろんな人から言われた言葉です。
思えば、自分の写真を見ては他の人と比べて自分は劣っているとか他の誰かと比べて自分の写真を評価してしまう自分がいました。でも、それは違うなと、まずは自分の写真を愛するところから始めないとなと思うことができました。
どんな写真でも美しいし、その人にしか撮れない写真なんです。
自分の写真を愛することができれば、だれかと比べすぎる時間も減るのかなと思います。もちろん、この人の写真好きだなぁとか、こんな人みたいな写真撮りたいなぁっていうときはあるけど、どんな写真もそれは自分にしか撮れなかった写真なんだって自分を認めて許してあげることも大事なんだよ。自分の写真がみんなに刺さらなくてもいいです。誰か一人でも自分の写真が好きな人がいればその人に感謝して愛すればいいのです。

③ 撮影の経験が少なかったこと

この理由も割と簡単なんですけど、シンプルに自分の撮影経験が少なくて写真で表現できる幅が少なかったなぁって思いました。自分がある程度まで表現できるようになれば、自分の写真をもっと愛することができると思うし、自分のしたかったけど今までできなかった表現とかもできるんだろうなって思いました。
何を挑戦するにしてもこの気持ちはついてくるのかなぁ。みんなが逆上がりできてる中、自分だけできなかったときの感情に似てる気がします。それでもあきらめずに練習を続けることで、できなかったことができるようになるんです。写真も同じです。でも、できなかったときの感情もしっかり大切にして今回みたいに備忘録みたいな感じにして置いておくと、またここに戻ってくることができるのでおすすめです。あの時はどんなこと考えて今に至るんだろうとか思えます。

ここには書ききれないほど、まだまだ1on1でみんなと話し合った大事なことはたくさんあります!

これからカメラに対する自分の感情がどう動くかなんて誰も分かりません。でも、何が何あれそのときの感情は大切にしていきたいと思います。

今までnoteを見てくれた方ありがとうございます。これはただ自分の備忘録なので特に誰かのために書いたものではありません。でも、同じ感情になった人一人にでも届いたらそれはそれで嬉しく思います。

そして最後に。
ぼくと1on1をしてくれた方や少しでも力になってやろうと思ってくれた方、本当にありがとうございます。みなさんのおかげでカメラがまた少し好きになれたような気がします。
もちろんバックグラウンドはみんな違います。考えた結果、カメラから離れてみようと思う人もいます。でも、共通してるのは一度でもカメラを好きになったこと。そして、カメラと向き合って真剣に考えていることでした。その姿勢がもうすごいのよ~~!!みんな自分の中でしっかり内省してるんだなぁ。
もし同じ気持ちの人がいたら次はぼくが伝える番になると思います。
また、みんなの好きを共有したりしたいな!
改めて、本当にありがとうございます!!!!!

よーし、カメラ新しいの買うぞ!!!!


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