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「良い学び」のつくり方

先日仕事で、新しい挑戦をした。ずっと私がやってみたかったこと。

結論から話すと、その挑戦は失敗してしまった。自分が良かれと思って起こした行動で、お客様を不快な気持ちにさせてしまったのだ。

信頼関係を築いていたお客様だったので、とてもショックを受けたし、「私の行動が強引すぎたのかな…」と、何度も思った。

ただ不思議だったのが、翌日にはとてもスッキリしていたことだ。その時、"やらない後悔よりもやった後悔"とはよく言ったものだなと思った。

人って何もない時、自分だけのオリジナルを生まざるを得ない時だからこそ、生み出せるものがあると思うんですよね。すでに良い材料があると、頭が動けない。

ある記事で糸井さんがこんなお話をしていて、なるほどなぁと思った。

今回の挑戦は、周りの方からアドバイスを貰いながら、きちんと自分の頭で考えながら進めた。だからこそ失敗をしたとしても、次のリベンジへのバネにしようと、前向きに捉えられたんだろうと思う。

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今の時代って、分からないことがあったらすぐに調べることができる。そうなると、失敗は起きづらいかもしれないけれど、自分の頭で考えることをしなくなる。

だからこそ、良い材料=情報ばかりに頼らずに、時には「自分ならどう思うか?」と考えて行動してみること。それは自分にとって、時に"健全な失敗"となり、大きな成長に繋がるキッカケとなるはずだから。

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