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SNSアプリを削除して、「自分なりの言葉」が増えた話

SNSのアプリを削除してから、半年近く経つ。結果、SNSに費やす時間は以前と比較して、恐らく半分以下まで減ったように思う。

ブラウザからもSNSを見ることができるので、1日1回ぐらいはチラッと見らようにしている。ただ、ブラウザからSNSを見るのはアプリに比べて面倒なので、ただSNSを眺める時間は大きく減った。

人は少しでもその作業に面倒を感じたら、行動を起こさなくなる、という話を聞いたことがあるけれど、まさにそうだと思った。

SNSを削除して変わったこと

SNSを削除して最も良かったのは、無作為に情報収集しなくなったことだ。

以前までは、時間が出来ると頻繁にSNSを開いては常に様々な情報を収集していた。

でも結局、後から振り返ってみると、情報収集した割に忘れていたり、行動に結びつかないことが多かった。

一方SNSのアプリを削除してからは、情報収集する時間が減った代わりに、自分と向き合う時間が増えた。

毎日、手帳に自分の悩み、感じたことを書き出す。この行為は、自分が想像していた以上に有効だと日々感じている。

自分の感情は、その場でどこかに発散することはすごく大切だ。何故なら人は、日常生活で何かを感じたとしても、次の瞬間には、その感情を忘れてしまうから。そうやって多くの人は、自分の感情に鈍感になってしまうのだと思う。

それに、自分と向き合う時間を作らず、他人が提供する情報ばかり収集していると、それがまるで自分の意見だと錯覚してしまうことがある。

ただ、そうして生まれた意見は、周りの人の心には中々響かない。そこには、自分なりの言葉がないから。

自分なりの言葉を作るにはどうすれば良いか?その答えはたった一つで、自分の感情や考えを常に紙に書き起こすという習慣だと思う。何か感じることがあったら、すぐに書くことが大切。

「考える」ということばを聞くが、私は何か書いているときのほか考えたことはない。

まさにその通りだ。

これからも私自身、誰かから与えられた情報ではなく、「書く」ことで、自分自身と向き合い、様々な気づきや学びを得られるようになりたいと思う。

#日記 #エッセイ #ブログ #note

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