私の心を強く突き動かしたもの
皆さんは「何のために仕事をしていますか。」と聞かれたら、どのように答えますか?
私は、「騒音トラブルで苦しむ人たちを助け、安心して暮らせる場所をつくるため」と答えると思います。
本題に入る前に、私の会社について少しだけお話させてください。弊社では、主に賃貸マンション・アパートで起こる騒音トラブルを解決するため、簡単に取り付けできる防音グッズの開発、販売をしています。
*詳しくは、こちらのnoteをご覧ください。
今noteをご覧の方も、もしかすると騒音で悩まされた経験のある方がいるかもしれません。
特にコロナ禍以降、騒音トラブルは深刻化し、ピアリビングでは防音に関するお問い合わせが、以前に比べて5倍以上にまで増加しました。
そこで新たに私たちが取り組みを始めたのが、騒音トラブルの相談が集中する管理会社様、物件オーナー様に向けたサービスの導入です。
▼先日は管理会社、オーナー様向けにライブ配信を実施
人の心を強く突き動かすもの
つい最近、神奈川県のとある管理会社さまから依頼を受け、共同でピアリビングの商品を使って防音実験を行うことになりました。
その管理会社さんも、まさに直近騒音トラブルによって退去されてしまう方が増え、どうすれば良いか試行錯誤をされていました。
皆さん、本当に親切で優しい方々ばかりで、とても仲良くなりました。
中でも女性スタッフMさんは、肝っ玉お母ちゃんという感じの面倒見の良い素晴らしい方でした。
Mさんの言葉が印象的で、今でも頭に残っています。
「私、後2年で定年なの。この会社には本当にお世話になったから、私の最後の仕事になる今回のピアリビングさんとの企画は、精一杯やりきりたくて」
その言葉を聞いて、何だか胸が熱くなりました。Mさんの最後のお仕事、絶対に成功させてあげたい、と強く思いました。
人の心を突き動かすものは、お金でも、上手い喋りでもなくて、「熱い想い」だな、と改めて学びました。どれだけそこに想いがあるか、だなと。
「私が世の中の騒音トラブルを解決する」と言うにはおこがましいほど、まだまだ出来ないこと、知らないことだらけです。自分、会社を成長させて、少しでも騒音トラブルを解決できるように、これからも頑張りたいと思います。
記事を読んでいただき、ありがとうございます!サポートいただいたお金は、今後の創作活動に回したいと思います。