むりばかおじさん

次回9/19-20公演情報はこちら→https://peraichi.com/land…

むりばかおじさん

次回9/19-20公演情報はこちら→https://peraichi.com/landing_pages/view/muribakkari 当ブログは2020.7.16-17 ぽんプラザホール公演にあたり、 感染防止対策を中心に、どれだけのご無理を重ねたか検証したアカウントです。

最近の記事

ご無理No.32 ご無理は続くよどこまでも

おかげさまで、振り返りご無理がひとつのゴールにたどり着きました。 あらためまして、たくさんのご無理とみなさまの思いの上でこの公演を無事に終了できたことをじっくり噛みしめることができました。本当にありがとうございます。 むりばかおじさん のあらまくご無理な毎日はきっとまだまだ続きます。みなさまとまた愉快にご無理をこなす毎日がまた訪れますよう、心よりよろしくお願い申し上げます。

    • ご無理No.31 公演終了後2週間の健康観察のご無理

      ここまでつらつらと述べました数々のご無理のおかげさまで、無事に幕を開け、幕を降ろすことができ、本当にありがとうございました。むりばかおじさんは、感激で胸いっぱいでございました。ぽんプラザ再オープン以来初めての演劇の公演。出演者もスタッフも、そしてきっとお客様も、いつもと違う緊張に戸惑いながら、いつもと違う数々のご無理にご理解いただき、スムーズにご入場いただき、ご観劇されるお客様が輝いて見えました。 そうして終了した公演ですが、いつものように「お疲れ様でした!」と終わるわけに

      • ご無理No.30 公演当日に「初めまして」のご無理

        今までの公演だと、まず、企画が始動したとき、または初回の稽古終わりなどで、「顔合わせ」とか「打ち入り」とかで、「よろしくお願いしまーす!」と顔を合わせ、長い稽古期間のうち何度も稽古や打合せを重ねる中で、互いの個性を理解し、息が合ってくる、というものですが。 このスピード感。ホールに利用申込書を書いたその日からこの公演を迎えるまで、諸々を重ねる時間がありませんでしたし、このご時世ですから飲み会しましょうなんてこともなく、昼も夜も夜中もZOOM稽古とZOOM打合せ、LINEによ

        • ご無理No.29 原稿用紙5枚分のご無理を送りつけるご無理

          新宿の一件以降、今までイケイケドンドンの追い風だったむりばかおじさんの周囲にも、一気に冷たい逆風が吹いてまいりました。 まだ早かったのではないか、現に福岡市での感染者カウントも日増しに倍増している、中洲が危ない、若者が危ない、どこをとっても自分たちがそこに含まれている気がして、そのたびに尾上松緑丈のブログの言葉が胸に刺さります。 No.28において今一度経路や方法に落ち度がないか検討した上で、お客様へも、安心して劇場にお越しいただくために、メールにてお手紙をお送りしよう、

        ご無理No.32 ご無理は続くよどこまでも

          No.28 新宿の件による不安を乗り越えるご無理

          2020年7月はコロナによる緊急事態宣言を抜け出たところに見舞われた豪雨災害に始まり、そしてじわじわとカウントアップされる感染者数の中、それでも舞台を人生に取り戻したい!というみなさまの心意気がたいへんな追い風を吹かせてくださり、おかげさまでむりばかおじさん は各方面からたくさんの応援とご支援を実感しながら、嬉し涙の中で稽古と準備に励んでおりました。 そんな朝、それは落雷のような衝撃でした。 知ったのは直接のニュースサイトより先に、歌舞伎俳優・尾上松緑丈が猛烈にあらまいて

          No.28 新宿の件による不安を乗り越えるご無理

          ご無理No.27 「なま折り込み」のご無理

          こんばんは。立秋を過ぎて暦の上では秋ですって。 残暑お見舞い申し上げます。むりばかおじさん です。 公演が近くなるとお問合せメールで多くなるのが 「公演チラシの折り込みについてのお問い合わせ」 公演が少ないこの時期でも少しずつお問い合わせがあり むりばかおじさん は生存連絡に喜ぶもつかの間、 困ってしまいました。 前回のご無理の通り、劇場では当日の配布物について 「触れたものを触れる危険性の排除」を優先することにより 「当日パンフレットはダウンロード」 「アンケートはE

          ご無理No.27 「なま折り込み」のご無理

          No.26 当日パンフをダウンロードしていただくご無理

          今までの観劇においては、劇場ロビーに到着すると、チケット代金を精算してチケットを受け取り、それをもぎって、他公演チラシがたっぷり折り込まれた当日パンフレットを受け取り、ご入場。 しかし、お客様の安全確保を追求したいむりばかおじさん は、「触れたものを触れる」を極力排除することにしました。チケットはご無理No.12の通り、電子チケットにし、事前にウェブ上で決済し当日スマホ画面を操作することでもぎり完了。当日配布するパンフレットにつきましては、ウェブ上からダウンロードしていただ

          No.26 当日パンフをダウンロードしていただくご無理

          ご無理No.25 あと4営業日でグッズ作るご無理

          公演日まであと1週間を切ったところで、むりばかおじさん はグッズを作りたくなりました。それは、グッズで一儲けしようというわけではなくて「なんか、この劇場再開、演劇が還ってきた!みたいな記念が欲しい」と思ったからです。 といったところで公演日まであと4営業日しかありません。発注できるものは限られています。また現金でその場で販売することはできませんので、飛ぶように売れるなんて考えられませんし、在庫が残っても困りますので発注個数に悩みます。そこでむりばかおじさん はこういうご無理

          ご無理No.25 あと4営業日でグッズ作るご無理

          ご無理No.22-24 エレベータに関するご無理

          ぽんプラザホールのエレベータって、ちょっとなら住んでもいいかな、ってほど広くて大きい。そもそも設計時に「大道具が乗るときはお客様は乗らない。お客様が乗るときは大道具は乗らない。じゃあ、大道具も人も乗るデッカいやつが1つあればいいじゃないか。」と当時の偏屈な文化振興課長S氏が言ったとか言わないとかであんなことになったわけなんですけど、まあ大道具も楽々なほど大きいわけです。 ご無理No.22 「このフォーメーションで乗ってください」ところが、です。この感染防止対策としてこのエレ

          ご無理No.22-24 エレベータに関するご無理

          ご無理No.13-21 誘導人員で密になるっちゅーねん

          こんばんは。人生ずっと倦怠感のため、感染症状の「倦怠感」が察知できるかどうか不安なむりばかおじさん です。ちょっと少しペースをゆっくりにして噛み締めながらご無理を振り返ります。 ご無理No.1で登場する、公文協の感染防止ガイドライン及びぽんプラザ利用における感染防止ガイドラインを照らし合わせながら、当日ロビーの必要人員と配置、必要な備品などを洗い出しておりますと、あちこちに「誘導人員を配置すること」「注意喚起するための人員を配置すること」というのが出てまいります。 ---

          ご無理No.13-21 誘導人員で密になるっちゅーねん

          No.12 応援カンパチケット「心のリモート観劇」のご無理

          今回は当月に入って公演が決まったこともあり、またド平日の夜公演のみという、ちょっと待ってよという公演日程で「行きたいけど今さらシフト調整無理」という方もおられたと存じます。それでも調整してお越しいただいたお客様には本当にありがとうございました。そして、お越しいただけないのに「お気持ちだけください」というご無理にかかわらず、たくさんのお気持ちを頂戴したこと、重ねて御礼申し上げます。 ご無理No.1にある通り、客席は1席ずつ空席にし、四方空けなければなりません。でもその空席をた

          No.12 応援カンパチケット「心のリモート観劇」のご無理

          No.11 電子チケットのみ、当日ロビーで現金で買えないご無理

          ロビーでの接触を極力排除すること、ロビーの滞在時間を極力減らすことは、感染防止の上でいちばん取り組みたいことでありました。 ご無理No.1に立ち返りますと、利用規約に「対面販売においてはクリアシートなどの間仕切り必須」とあります。このクリア間仕切りは、最寄りのkinkosに行くと1500円くらいで売っていますので、今後必要な団体様は購入されておくと良いと思います。(赤坂kinkosが在庫豊富です) ただし、当日精算チケットの引き換えはロビー混雑の原因で、滞在時間を増やして

          No.11 電子チケットのみ、当日ロビーで現金で買えないご無理

          ご無理No.10 チラシ刷れません。口コミだけが頼りです。

          こんばんは。むりばかおじさん です。 いよいよお客様へ降りかかるご無理に突入いたします。一つずつ、噛みしめるようにご無理を紐解いてまいります。 公演が決定したらチラシを刷りましょう、ってことになりますね普通。でも無理です。時期的にも無理ですけど、何しろ、折り込みする他劇団公演がない。そうです、誰より早くぽんプラザで芝居やるんだ、っつって7/16-17を公演日にしたのは他でもないむりばかおじさん本人です。だけど、わかっていても、なんだかショック。廃墟の街を歩くケンシロウの気

          ご無理No.10 チラシ刷れません。口コミだけが頼りです。

          ご無理No.4-9 キャストが泣いたご無理

          こんばんは、むりばかおじさん の振り返りカウントご無理の検証です。今回は、ずっと泣きっぱなしだったと思われる、キャストのみなさんへのご無理を検証してゆきたいと思います。 俳優のみなさんなら、きっと夢で「ここは本番の舞台。ほら出番でしょ、と言われて舞台に出たけど、え?これなんの舞台?セリフ入ってないよ?ていうかこの芝居知らない!どうしよう」っていうの、何度となくみたことがあるのではないでしょうか。 これが、現実に起こったと思ってください。 ご無理No.4 初めまして、てま

          ご無理No.4-9 キャストが泣いたご無理

          ご無理No.2-3<脚本執筆の条件のご無理>

          今回はむりばかおじさん が、脚本家3人にご無理申したお話です。 今回の構成について、企画としては「15分程度の男女2人芝居」をオムニバス3〜4本立てとしました。脚本家には「男女2人芝居」を描いていただくことになります。おそらく、男女の心の機微を描き、それぞれの作家の個性を活かされた作品でありたい。 ここへ先般の「ご無理No.1」が立ちはだかります。 □出演者,主催者,観客など来館者全員,マスク及びフェイスシールド 等を着用します。 □ 出演者は舞台上で「マスク・フェイ

          ご無理No.2-3<脚本執筆の条件のご無理>

          ご無理 No.1 <感染防止対策を現実に落とし込むご無理>

          6月8日、ぽんプラザホール再開。 その6日前に利用する際の対策が発表され、その後追加されます。 その条件たるや、従来の演劇・舞台しか念頭にない我々に(皆様も) そこそこ衝撃的な内容でしたよね。 ・近づけない?距離を取る?舞台上で、演技の上でも? ・舞台上でマスク?フェイスシールド ?顔見えなくない?窒息するよ? ・舞台と客席の間に、と、透明シート?? 客席とステージの距離は理解できます。 客席は間隔をあけて、も、のみます。 え、でも、利用料金は据え置きですよね。収入半減なの

          ご無理 No.1 <感染防止対策を現実に落とし込むご無理>